中島みゆき「歌会VOL.1」当日券は最悪の席!当日券を取るコツと取った後に必要なものを徹底解説
・中島みゆきコンサート「歌会VOL.1」初日に当日券で行ってきた
・中島みゆきコンサート「歌会VOL.1」の当日券を取るコツ
・中島みゆきコンサート「歌会VOL.1」当日券は1枚しか選択できない
・中島みゆきコンサート「歌会VOL.1」当日券の値段は何と17000円超え!
・中島みゆきコンサート「歌会VOL.1」当日券を会場で入手するための流れ
・中島みゆき「歌会VOL.1」当日券の現物
・中島みゆき「歌会VOL.1」当日券の座席は最も遠くて最も悪かった
・最も悪い席だと分かっていても17000円を払って当日券を取るべきか
・歌唱が絶好調だった大阪フェスティバルホール公演のレポートはこちら!
目次
・中島みゆきコンサート「歌会VOL.1」初日に当日券で行ってきた
中島みゆきコンサート「歌会VOL.1」が2023年1月19日から始まった。中島みゆきの人気は今でも尚凄まじく、ぼくがチケットの一般抽選に申し込んでも大阪、東京共に全滅してしまうほどだった。母親がファンクラブに入っているので大阪公演のチケットは1日確保できており、一般が外れてもまぁ別にいいかという心の余裕もあったので問題なかったが、何と「歌会VOL.1」には全ての公演で当日券が準備されているという。
初日の1月19日はたまたまコロナワクチンバイトもなく東京で暇だったので、どうせなら当日券を狙ってみようということで挑戦してみたところ、思いがけず簡単にあっさりとゲットできてしまったので驚いた!中島みゆきのコンサートに当日券で行ったことなんてなかったので何も勝手がわからないまま1月19日は東京国際フォーラムに向かったが、当日券ってこんな感じなのかと意外なことも多かったのでこの記事で詳細を共有しようと思う。これから「歌会VOL.1」の当日券を狙っていこうと考えている人の参考になれば幸いである。
・中島みゆきコンサート「歌会VOL.1」の当日券を取るコツ
「歌会VOL.1」の当日券はTicket Every !というサイトでコンサート当日の朝10時から販売開始となる。当日券をゲットするために重要なのは、とにかく早い者勝ちであると意識することだ。必要項目を早く入力して、画面を次々に早く進めて、最速で最後の申込み・入金完了のページまで辿り着いた者だけが勝者として、その日の中島みゆきのコンサートを鑑賞する権利が与えられる。つまり頭のいい賢い人ではなく、お金持ちの人でもなく、誤りなくデータを入力しただただ俊敏に画面を進めるのに長けている種類の人間だけが中島みゆきの当日券を獲得できるということだ。
対策としては、最速でインターネットのページを読み進められる自分にとって最良の環境を整えることが大切だろう。最良の環境というのは人によってそれぞれ異なるに違いないが、スマホがいいのかパソコンがいいのか、パソコンだとしてもマウスを使うかトラックパッドを使うか、キーボードを使うかタッチパネルを使うか、インターネット回線が最速の場所を見つけて朝10時には待機しておくなど、その少しの差が勝敗を分ける決め手になってくることだろう。中島みゆきのチケットが欲しいという人にはスマホやパソコンを操るのが苦手なお年寄りも多いと思われるので、そのような人は機械が得意そうな子供や孫や部下などの若者に頼むのもひとつの手かもしれない。
・中島みゆきコンサート「歌会VOL.1」当日券は1枚しか選択できない
中島みゆき「歌会VOL.1」の当日券の手続きを進めていくと枚数を選ぶ項目があったが、1枚しか選択できなかった。当日券は一般チケットとは異なり2枚まとめて買うことはできないので、要注意だ。
・中島みゆきコンサート「歌会VOL.1」当日券の値段は何と17000円超え!
■購入内容
中島みゆき 東京国際フォーラム ホールA 東京都
2024年1月19日(金) 開場:17:00 開演:18:30
全席指定 16,500円(消費税込) × 1 枚■手数料内容
システム利用料 : 400円(消費税込) × 1
決済システム利用料 : 250円(消費税込) × 1
受取手数料 : 110円(消費税込) × 1■支払い金額
購入合計 : 17,260円(消費税込)
中島みゆき「歌会VOL.1」当日券の値段は、合計17260円だった。これに関しての感想はただ一言。「たっか!!!」
・中島みゆきコンサート「歌会VOL.1」当日券を会場で入手するための流れ
当日券の争奪戦に勝利し申し込みと入金が完了すると、Ticket Every !からメールが送られてくる。そのメールに発券番号が書かれているので、会場へ直接向かい、当日券対応窓口という所でこの発券番号を伝えると同時に身分証明書を提示することで、当日券が手渡される仕組みになっていた。この当日券対応窓口の場所はかなりわかりにくかったが、その辺のスタッフに聞けば教えてくれる。
当日券の手渡しは開場の30分前からなので、16:30から。中島みゆきのサインを狙おうとして早めに会場に着いて列に並んでいたとしても、16:30には絶対に列を離れて当日券対応窓口へ向かわなければならなくなるので、当日券にはサインを狙いにくいというデメリットがあるかもしれない。
・中島みゆき「歌会VOL.1」当日券の現物
当日券はペラペラのレシートのような紙だった。
・中島みゆき「歌会VOL.1」当日券の座席は最も遠くて最も悪かった
驚いたのはその座席だ。当日券ってどんな席があてがわれるのか、いい席なのか悪い席なのか、当日券初心者のぼくには見当も付かなかった。そして実際の当日券の座席は、2階の最後列の端から3番目、つまりステージから最も遠い端っこの席だった!まぁ当日券だからいい席だとは思わなかったけれど、まさかこんなに悪い席だったとは!公演後にSNSで研究する限り、当日券は2階の最後尾だったという情報しか出てこなかったので、当日券=2階の最後尾の席、つまり会場内で最も悪い席があてがわれると考えてまず間違いはないだろう。
しかし悪席であっても何でも、争奪戦となっていてチケットがほぼ幻のようになっている「歌会VOL.1」が当日券で気軽に鑑賞できるなんてものすごく価値のあることだし、会場内に入れてみゆきさんの歌声が聞けるだけでもありがたいことなので、席が悪いなどと文句を言っていたら罰が当たってしまう。だが客観的な事実として「歌会VOL.1」の当日券=2階の最後尾、つまり最も遠くて悪い席になってしまうということだけは、事前に心の準備として押さえておいた方がいいだろう。
2階の最後尾は、本当にみゆきさんが遠かった!どのくらい遠かったかというと、公演中にみゆきさんがずっと眼鏡をしていたのだということが全然わからないくらいに、お姿がはっきり見えなかった。まさかこんなに遠い席だと思ってもいなかったので双眼鏡すら持っていかず、やっぱりどのような状況になっても対応できるように万全の準備をすべきだったと、その点に関してだけは後悔した。しかし最も遠い席であろうがコンサートの感動に変わりはなく、内容自体には非常に満足だった。中島みゆき「歌会VOL.1」の詳細なレポートは以下の記事で!
・最も悪い席だと分かっていても17000円を払って当日券を取るべきか
今回分かったことは、自分には中島みゆき「歌会VOL.1」の当日券を取れるだけの能力が十分にあることと、しかしその当日券の席がとても悪いという事実だった。これからも当日券にはステージから最も遠くて悪い席が用意されていることは、ほぼ間違いないのだろうとぼくは予想している。
さてこれからどうしよう。当日券を取る能力はあるけれど、最悪の席だと分かっていてもまだ当日券を取り続けるべきだろうか。これがまだチケット代5000円とかなら悪い席でも喜んで向かうが、チケット代17000円となると庶民としては考え込んでしまう。1番前の席でも、1番後ろの遠くて悪い席でも、変わらず17000円を支払うのだ。当日券を狙う際には、最も遠くて悪い席だという覚悟を持った上で、それが分かりきっていることを前提として臨まなくてはならないだろう。そして覚悟だけではなく、取れた後には双眼鏡も忘れずに!
しかしそうは言ってもみゆきさんももはや70代。これからどれだけお目にかかれるかわからないし、たとえ席が悪くても値段が高くても、行ける時に行っておくべき、見られる時に見ておくべき、聞ける時に聞いておくべきだという思いもぼくの中にはある。将来1000万円出しても、1億円出しても、もうお姿を見ることができなくなってしまった時に、あぁあの時出会えるチャンスがあったのに17000円ぽっちを惜しんで馬鹿なことをしたと後悔する日が来ないとも限らない。最近みゆきさんは夜会でもコンサートでも、自分がいなくなった後の世界のことを歌っているような気がしてならない。
未来へ 未来へ 未来へ 君だけで行け
さぁ 旅立ちなさい
もう歩いていけるわ
さぁ 悲しみを超えて
行くべき世界へ
せめて現し身に出会える時くらい、その限られた時間くらい、そばにいたいと願う魂もある。
・歌唱が絶好調だった大阪フェスティバルホール公演のレポートはこちら!