弘法大師とお母さんの心温まる伝説!!!!!
四国車中泊お遍路第18番!「母養山 宝樹院 恩山寺」には弘法大師とお母さんの伝説が残っていた
・第18番恩山寺の弘法大師とお母さんの伝説
・第18番恩山寺本堂
・第18番恩山寺大師堂
・第18番恩山寺境内の様子
・第18番恩山寺お納経(御朱印)
・第18番恩山寺御影、御姿
・第18番恩山寺の弘法大師とお母さんの伝説
2020年四国お遍路逆打ち巡礼、次なるお寺は第18番「母養山 宝樹院 恩山寺(ぼようざん ほうじゅいん おんざんじ)」だった。このお寺にはその名の通り、弘法大師と彼のお母さんとの伝説が残されたお寺であるという。
弘法大師が延暦年間(782〜806年)にこの寺で修行をしていたころ、彼の生母・玉依御前が香川県の善通寺から弘法大師に会うために訪ねてきた。しかしその時代、このお寺は女性は入ることがゆるされないという女人禁制の制度を取っていたので、お母さんはお寺に入ることができなかった。弘法大師は山門近くの瀧に打たれて7日間の秘法を修し、女人解禁の祈願を成就してお母さんを迎えることができた。
やがて母君は剃髪をしてその髪を奉納したので、弘法大師は山号寺名を「母養山恩山寺」と改め、自像を彫造して安置し「我が願いは末世薄福の衆生の難厄を除かん」と誓った。これが弘仁5年(814年)の頃のことと伝えられる。
・第18番恩山寺本堂
・第18番恩山寺大師堂
現在大師堂の本尊とされているのは、大師自ら彫造した像。
・第18番恩山寺境内の様子
境内にはたくさんのお坊さんが並んでいる密やかな展示スペースがあった。
・第18番恩山寺お納経(御朱印)
・第18番恩山寺御影、御姿
子を生める その父母の 恩山寺 訪らひがたき ことはあらじな