トナカイなんて食べられるの?!?!?
ラップランドの伝統料理!ロヴァニエミArctic Restaurantで人生初のトナカイ肉を食べてみた
・シベリア鉄道の旅を終え、フィンランドの大地へ
・ロヴァニエミのサウナの楽しい思い出
・人生初!ロヴァニエミでオーロラ観測に成功した
・サンタクロース村の本物のサンタさんに出会った
・Arctic Restaurantでラップランドの伝統料理を食べよう!
・Arctic Restaurantはお洒落な内装の心地よいレストラン
・Arctic Restaurantのメニュー
・トナカイ肉の味は北海道で食べた鹿肉の味によく似ていた
目次
・シベリア鉄道の旅を終え、フィンランドの大地へ
ロシア極東の街・ウラジオストクからシベリア鉄道に乗ってユーラシア大陸を横断し、ロシアとフィンランドの国境を陸路で超え、ついにフィンランド北極圏の街・ロヴァニエミへやって来た!ロヴァニエミにやって来た目的は主に2つ!人生初のオーロラを見ることと、サンタクロース村の本物のサンタさんに会うことだ!どれくらい泊まればオーロラが見られるのか全く未知数だったので、ぼくはなんとロヴァニエミに6泊もした!朝の10時くらいに明るくなり、昼の2時くらいに暗くなるという北極圏の幻想的な冬の季節の中、まさにここでしか起こらない様々な経験をすることができた。
・ロヴァニエミのサウナの楽しい思い出
フィンランドといえばサウナ!ぼくの宿泊した「Hostel Cafe Koti」では、宿泊者が無料でサウナに入れる時間帯があったので毎日サウナに入って凍えそうな北極圏の冬の日々をしのいだ。韓国や台湾、トルコやフィンランドなど様々な国の人々と裸の付き合いをできたのは楽しい思い出だ。フィンランド人の男性は「これがフィンランド流のサウナの入り方だよ!」とか言ってサウナの焼石に飲んでいたビールをかけて面白がっていたが、本当にあれば本場の入り方なのだろうか。
・人生初!ロヴァニエミでオーロラ観測に成功した
6泊して1日だけ、ぼくはオーロラをこの目で見ることができた。人生初のオーロラは忘れられないくらいに感動的だった!それと同時にオーロラを見るのってなかなか難しいんだなと痛感した。
・サンタクロース村の本物のサンタさんに出会った
サンタクロース村で本物のサンタさんに会うのは、なんと無料だった!しかもサンタさんは日本語ペラペラでびっくり!一緒に写真を撮ってもらって、その写真を購入するための料金がアホみたいに高かった!さすが物価の高い北欧のフィンランド!
サンタクロース村にはたくさんのトナカイさんがいて可愛くて癒された。トナカイなんて人生で初めて見るかも!やっぱりここはサンタさんの国なんだなぁと感慨にふけっていた。サンタクロース村にいたときにはまさかぼくがここロヴァニエミで、ラップランド伝統料理のトナカイの肉を食べることになるなんて思ってもいなかった。
・Arctic Restaurantでラップランドの伝統料理を食べよう!
ぼくはロシアからフィンランドに来てからというもの、その物価の違いに愕然とし、レストランなんか高価すぎて行くなんてとんでもないという感じで、宿で地味に自炊を楽しんでいた。いくら物価の高いフィンランドだからって、スーパーマーケットで食料を買って自炊すればそれなりに安く生活することができた。
しかしそんな生活を6泊のうち5泊続けていたところ、宿で友達になったオーストラリア人2人とドイツ人に一緒にレストランに食事に行こうと誘われ、ぼくはフィンランド初の外食をすることになった。どうせならここラップランドの伝統料理を食べたいということで、ホテルの近所にあった「Arctic Restaurant」で食事をすることに決めた。
・Arctic Restaurantはお洒落な内装の心地よいレストラン
Arctic Restaurantの内装は洗練されていて、さすが北欧という雰囲気が漂っていた。
・Arctic Restaurantのメニュー
Arctic Restaurantのメニューはこんな感じ!やっぱり高い!!!reindeerというのはトナカイのこと!ここまで来たらトナカイを食べるしかないとラップランドの伝統料理に興味を持ったぼくは、トナカイの肉の中でも安めの「Reindeer Burger(トナカイのハンバーガー)」 18.9ユーロを注文した!他の3人もそれぞれに、やはりトナカイのステーキなどを注文している。
・トナカイ肉の味は北海道で食べた鹿肉の味によく似ていた
届けられたトナカイのハンバーガーは大きくて食べ応えがありそう!ポテトも乗っていてこれでお腹いっぱいになりそうだ。ドイツ人の彼がまずトナカイ肉のステーキを口に入れて感想を一言「なんか鹿の肉見たいだね!」と語っていたので、ぼくもどれどれとトナカイ肉がふんだんに入ったハンバーガーを丸かじりしてみた。…ほんとだ!鹿の肉の味がする!!!
実はこの旅をする直前に北海道の知床半島の旅をしていたので、そこでエゾシカ料理を食べる機会があったのだが、トナカイの肉の味はまさにそのエゾシカの肉の味によく似ていた。確かにトナカイと鹿って見た目もなんだか似ているし、そもそも英語の単語だってトナカイはreindeerでその中に鹿(deer)が入ってしまっている。トナカイと鹿って親戚同士だったのか?!
トナカイのお肉は普通に美味しいけれど、めちゃくちゃものすごく美味しいっていう感じでもないよねという雰囲気の中で、4人の食事は進められた。まぁけど伝統料理ってそんな感じなのかも!この日はオーストラリアのことやドイツのこと、日本のことなどを語り合いながら国際的な感じで楽しく食事をすることができた。ロヴァニエミ最終日にラップランドの伝統料理を食べられたことに満足し、ぼくは次の日、フィンランド第2の都市タンペレへと旅立った。
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