まじでレストランだと思って入れなかった！
プライオリティパス使用！ドバイ国際空港のAhlan Lounge at Bが高級レストランみたいだった
・Marhaba Loungeを早々に撤退してAhlan Lounge at Bへ
・プライオリティパスで空港の待ち時間を優雅に
・高級レストランみたいだったAhlan Lounge at B
・深夜を快適に過ごせたAhlan Lounge at B
目次
・Marhaba Loungeを早々に撤退してAhlan Lounge at Bへ
ドバイ国際空港で人口密度が高すぎて激混みのMarhaba Loungeで散々な目に遭ったので、プライオリティパスを使って入れるもうひとつのAhlan Lounge at Bの方へ即座に移動した。まじでMarhaba Loungeが快適じゃなさすぎてこんなラウンジもあるのかと驚愕し、さらにはもしかしてドバイのラウンジってレベル低いのでは…と若干の不安を抱きつつも、すぐ近くのAhlan Lounge at Bへと移動した。
・プライオリティパスで空港の待ち時間を優雅に
海外旅行をする機会の多い旅人の間ではもはや常識となってしまっている事実だが、年会費10000円の楽天プレミアムカードに入会すると、プライオリティパスという魔法のカードをもらうことができる。このプライオリティパスを持っていれば、世界中の1200以上の空港ラウンジに無制限で入ることができるという優れものだ。本来ならば年会費429ドルを支払わないと手に入れられないこのプライオリティパスが、楽天プレミアムカードのための年会費10000円支払うだけで無料で作ってもらえるというのだからものすごくお得感がある。
海外旅行が趣味であるとか、仕事で年に数回は海外へ行っているという方ならば、ぜひ持っておきたい必須アイテムと言えるだろう。年会費10000円は、年に数回ラウンジに入ることですっかり元は取れるし、何より空港でのつらい待ち時間が優雅で楽しい時間になるというのが素敵だ。ぼくもプライオリティパスを持ってからというもの、空港での過ごし方の考え方がガラリと変わってしまい、待ち時間が長ければ長いほど空港のラウンジ で思う存分ゆっくりできるのだから最高ではないかと思うほどになってしまった。ラウンジには食事や飲み物取り放題も珍しくないし、無料で清潔なシャワーを提供してくれるところも多い。
前回のシベリア鉄道・ヨーロッパ周遊旅行ではオランダのアムステルダムからアブダビ経由で日本に帰ったが、アブダビのラウンジは天国のように快適で時間が経つのも忘れてしまった。そして16時間の乗り換え時間も全く苦痛ではなくむしろ喜びに変わっていた。こんな経験を旅行する度に無制限で与えられるというのなら、年10000円の年会費は明らかにコストパフォーマンスが高くてお得である。
またマドリード空港では、予想外に快適な時間を過ごすことができて感動した。しかし、ぼくのこれまでの実際の体験やイメージから、ラウンジはなんと言っても中東の国々のものが豪華で快適で過ごしやすいという思い込みがあった。それゆえにマドリードのラウンジは素晴らしかったが、ドバイのラウンジはそれ以上に素晴らしいものになるだろうという予感があった。
・高級レストランみたいだったAhlan Lounge at B
案内板によると、Ahlan Lounge at Bはエレベーターを上がってすぐのところにあるようだ。しかし、エレベーターを上がって真正面にあったのは高そうなレストランだった。ぼくはラウンジに用があるだけなので高級レストランに用はない。レストランを無視してその周辺を探してみるものの、なぜかAhlan Lounge at Bらしきラウンジは見当たらない。どうしても見つからなかったので、仕方なくレストランのお姉さんに聞いてみたら、なんとこの高級レストランのような空間がAhlan Lounge at Bであるという！
・深夜を快適に過ごせたAhlan Lounge at B
え！まじで！普通にレストランやん！こんなんラウンジってわからへんわ！と心の中で思いつつ入場した。中に入る時にこれらのドリンク全部を無料でオーダーできますよというカードを渡された。その種類の多さがものすごく贅沢に感じられ驚いた。これが本当に無料なのだろうか。ぼくは大好きなスイカジュースを何回もオーダーした。こんなの空港で頼んだら本来ならばものすごく高くつきそうなのに、やっぱりラウンジってすごい！
もう深夜だったしMarhaba Loungeでご飯だけは食べてきたしで、ここではおかずを食べることはなかったが、レストランらしい外見に匹敵するほどの種類の食べ物が並んでいて圧倒された。デザートも豊富で甘いものだけはもらおうと深夜と朝ごはんにデザートやパンをいただいた。この普通に売り物みたいなケーキやスイーツが全部食べ放題なことがなんとも嬉しかった。
Marhaba Loungeは椅子しかなく深夜に利用してもゆっくり眠れるスペースは皆無だったが、ここAhlan Lounge at Bではベッドのように寝転べるスペースが多数設置されており、深夜に到着して乗り継ぎの間にここを利用すれば、安心して快適に眠ることができるだろう。実際にぼくも深夜から朝までのフライト乗り換えの時間を気持ちよく眠ることができた。
