台湾一周の旅に挑戦!この旅でぼくがtryしたい4つのこと

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2018年8月17日、ぼくは台湾一周旅行に出発した。この旅行の意味は4つあった。

台湾一周の旅に挑戦!この旅でぼくがtryしたい4つのこと

1、台湾を一周したい
2、ビジネスクラスに乗りたい
3、中国語で会話したい
4、台湾の古民家カフェを巡りたい

1、台湾を一周したい

1つ目は、大好きな台湾をはじめて一周すること!

たくさんの国を旅行してきたが、台湾はぼくがこれまで訪れた国で最も好きな国である。食べ物も美味しいし、物価も安いし、何より人々が善良で親切だ。

これまで多くの国を訪れて、やはり街並みの綺麗さとか風景の壮大さも重要ではあるが、最終的には人間の民度と心からの親切さが、その国のよさを決定しているなと実感した。これまで旅してきた中で、台湾ほど人々の性質がよかった国はイランと、インドネシアくらいである。

台湾が大好きなぼくだが、これまで台中と台南しか訪れたことがなかった。ぜひ台湾を一周してみて、台湾の隅から隅まで覗いてみたい、そしてさらなる魅力を発見したいという希望があった。

 

2、ビジネスクラスに乗りたい

2つ目は、人生で初のビジネスクラスに乗ること!

ビジネスクラスなんて全然興味がないし、飛行機なんて飛んで移動してくれればいいのだから、窮屈だろうが食事が出なかろうが、今まではとにかく安い飛行機に乗ることにしていた。しかし、今回JALのマイル修行をするに当たって、綿密にマイルの計算をしたところ、台湾の往復をビジネスクラスで乗る必要性があった。

興味がなくても、運命の仕業によって自分自身にとって新しい経験をすることは大切である。興味がないと思っていたことでも、意外と素晴らしく感動的な体験をしたりするし、今まで知らない世界を垣間見ることもできる。好き嫌いせずにとりあえずなんでも見てやろうという感じで、JALの台湾往復ビジネスクラスを予約することにした。

値段は105000円くらい。高い!けれどこれもマイル修行のためなので仕方ない。ちなみにマイル修行に必要なFLY ONポイントを貯めるために、大阪→東京→台北という謎のスケジュールをこなさなければならない。しかし沖縄に住んでおり、何回も実家の関西と沖縄を往復してきた身からすると、これくらいの飛行時間はなんてことないのだ。

ビジネスクラスというのは果たしてどのようなものだろうか。ぼくは今までもJALやANAなど日本の航空会社で海外旅行したことなんてほとんどない。どちらも値段が高く、お金の無駄遣いに繋がるからだ。一度タイのパタヤで家庭医療学会があった時には、病院が飛行機代を出してくれるということだったので、ANAのエコノミークラスでバンコク→宮古島を利用したが、日本の飛行機はとても快適だった思い出がある。

エコノミークラスですら自分にはもったいないほど快適だったのだから、ビジネスクラスには否応なしに期待が高まる。しかしどんなにそれがよくても、やはり自分の中ではお金の無駄遣いという思いが捨てきれず、マイル修行をやめたら今後一切ビジネスクラスに乗ることはないだろうし、もしかしたら一生で最初で最後のビジネスクラスかもしれない。噛み締めて体験して来よう。

 

 

3、中国語で会話したい

 

3つ目は中国語をいっぱい使うこと!

ぼくは大学で中国語の授業を取っていた。たった1年間だったが、それでも中国語の仕組みを大まかに理解するのにとても役立った。そして世界を旅行したり、中国語圏を旅行したりすることを通して、世界中に中国人が居住していることを知った。せっかく学んだ中国語を用いて、もっと台湾人や中国人と会話したいという思いが強まり、医者になってからも独学で勉強していた。

YoutubeにあるNHKの中国語の番組を見たり、自分で問題集を買って解いたりして、少しずつでも中国語の知識を増やしつつあった。今回の台湾一周旅行は、その中国語の勉強の成果を試す最良の機会であり、ぜひたくさんの台湾人と中国語で会話しようと思っていた。そんなに長く会話できなくても、ちょっとだけでも通じたら語学というものは楽しくなるのだ。

中国語を勉強することは面白い。普段何気なく使っている感じの本質にも気付けたりする。皇后の「后」なんて、普段はあまり使わないけれど、中国語では「後」という意味で使われており、本来の意味は「後」という意味なのだそうだ。そのようなことも中国語を学んだから知ったことである。

そしてぼくは漢字が好きだ。漢字は現在の世界で唯一使われている表意文字である。ぼくたちは日常生活において、まるで絵を描くように漢字を書くことができ、誰もが日常の中で芸術家になっている気さえする。そして漢字のかっこよさは漢字圏の人々よりも西洋やその他の外側の人々にこそ認識されているようだ。

たまに漢字がかっこ悪い、アルファベットをかっこいいと思っている日本人が存在するが、全く理解できない。彼らは楽天カード上の「楽天」という漢字がかっこ悪いなどと叫び、漢字よりもアルファベットの文字をまとうことを望む傾向がある。たしかに今の日本の街中にはアルファベットがあふれていて、日本語よりもむしろアルファベットで書いた方が「かっこいい」という風潮で溢れているが、つまらない洗脳であるとぼくは思う。

どうして漢字よりもアルファベットの方がかっこいいのだろうか。どちらも同じ文字であり、それぞれに優劣なんてない。しかし、日本人は西洋的なアルファベットに憧れ、西洋人を東洋人よりもかっこいいと思い込んでいる節がある。しかしそれもただ単なる洗脳に過ぎないだろう。そしてそれは昭和的な古臭い感性ではないだろうか。西洋人にだってかっこいいのもいれば不細工もいるし、東洋人にだって不細工もいればかっこいいのもいるし、どちらも同様なのだ。そろそろ自分たちの文化の外から見たかっこよさに気づく時期ではないだろうか。漢字やひらがなやカタカナもとてもかっこいいものであるとぼくの感性では思う。

それにしても昔、身近な文明が中国にしかなかった頃は、中国の文明に傾倒し憧れ続けていたくせに、西洋の強力な文明が入るようになったら漢字を咎め始めるなんて、心変わりもはなはだしく愚かしい。自分たちの文化を支えてきた感じというものをもっと尊重すべきではあるまいか。

しかし今の世の中でも、「寒い」というよりも「寒冷」、「眠る」というよりも「睡眠する」の方が、すなわち訓読みよりも音読みの方が厳格でかっこいいという感性は持ち合わせているので、あながち漢字や中国への憧れをこの国の人々は手放しきれているわけではないだろう。

 

 

4、台湾の古民家カフェを巡りたい

4つ目は台湾の古民家カフェの本を使って台湾の古民家カフェを巡礼すること!

ぼくは以前の台湾旅行でとても素敵な本を買った。台湾全国の古民家カフェが紹介されている本である。ぼくは台湾旅行の際には、日本のガイドブックに倣って旅行するよりも、台湾の本屋でよさそうな旅行雑誌や旅の本を購入して、それを見ながら台湾の街を旅する方がなんだか楽しめるような気がする。

やっぱり台湾の本の方が感度の高い最新のコアな情報が載っているし、文章は漢字なので日本人なら読めるし、写真も大きく載っているのでそれを見ながら行きたい場所を決めることができる。

台湾には古民家カフェがたくさんあるのだ。日本統治時代の日式の古民家も残っており、それをカフェにしているという素敵な場所も多く存在する。ぼくは日本でも古民家カフェが大好きでよく通っており、それがたくさんあるということも台湾を大好きな理由のひとつである。

台湾で買った古民家カフェの本を携えて、台湾全国の素敵なカフェを制覇したいという思いがあった。

 

 

 

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