韓国の離島へ!済州島で人生初のサムギョプサル、サムゲタン、アワビ粥など韓国料理を満喫した

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韓国って意外と楽しい!!!!!

韓国の離島へ!済州島で人生初のサムギョプサル、サムゲタン、アワビ粥など韓国料理を満喫した

・3泊4日の韓国済州島の旅へ出かけよう
・ぼくが韓国にあまりに興味がないことについて
・済州島で泊まった快適ホテルVentimo Hotel & Redidence Jeju
・済州島で人生初のサムギョプサルを食べて衝撃を受けた
・鶏肉の中にご飯が入っていた謎のサムゲタン
・アワビのお粥は小皿も美味しくて大満足
・韓国のお菓子は上手にパクられていて美味しい

・3泊4日の韓国済州島の旅へ出かけよう

2022年はタイ、マレーシア、シンガポールとマレー半島を南下する旅本土から離島まで巡った壮大なギリシャ一周の旅(+ちょっとだけトルコ)に加えて、韓国南部の離島である済州島へもショートトリップした。

韓国の済州島の旅は3泊4日、航空券は安心と信頼のTrio.comで予約した。往復ともにLCCのティーウェイ航空を利用し、料金は合計で48160円だった。(どうでもいいけどチェジュってパソコンで打っても済州って出てこないんだ…不便!)

 

 

・ぼくが韓国にあまりに興味がないことについて

ぼくは韓国と言えば首都のソウルしか行ったことがない。韓国ってアジアなのに物価も日本と同じくらいで全然安くないし、都会の街並みやお寺の風景なども日本とそんなに変わらないと感じたし、食べ物は美味しいけれど辛いものが多くぼくは辛いものを食べるとお腹を壊しやすい傾向があるので、個人的に韓国=退屈な国、あまり興味のない国という位置付けだったのでほとんど行こうと思ったことがなかった。同じ隣国でも台湾に5回も行ったことがあることを考えれば雲泥の差だ。日本で韓国料理屋さんも数えるほどしか行ったことがないし、とにかく韓国に対する情熱や知識が乏しいのが現状だ。しかし今回の済州島の小旅行で、韓国も面白い国なのだと新しい側面を再発見することができた。

 

・済州島で泊まったホテルVentimo Hotel & Redidence Jeju

 

関西国際空港から済州国際空港までは、たった2時間の短いフライトだった。普通空港というのは街中から離れた辺鄙なところにあるのが常だが済州国際空港は非常に市街地に近く、何とぼくが予約していたホテルVentimo Hotel & Residence Jejuまで歩いて行けるほどだった。

 

 

Ventimo Hotel & Residence Jejuの宿泊料金は3泊で24,902円だった。とても綺麗で広い部屋で快適、床暖房も温かくて非常に過ごしやすかった。

 

Ventimo Hotel & Redidence Jejuの滞在は朝食付きではなかったが、朝にサンドイッチをドアに吊るして差し入れしてくれるという謎のサービスがあった。こんな不思議なシステムは初めてだが韓国独自のものなのだろうか、それともこのホテルだけのものなのだろうか。

 

・済州島で人生初のサムギョプサルを食べて衝撃を受けた

 

Ventimo Hotel & Redidence Jeju周辺は繁華街になっており、お土産や食べるものに困ることはなかった。ぼくは韓国に興味がなく本当に韓国のことを何も知らないので、この済州島の小旅行で逆にものすごく新鮮な感動をいくつも覚えたかもしれない。韓国に詳しい人からするとそんなこと当たり前じゃないかと言われてしまうようなことが、とても珍しく感じられてしまうのだ。

 

 

例えばぼくはサムギョプサルというものも、人生で初めて済州島で食べた。というかサムギョプサルというものが何なのかも全く知らなかった。「サムギョプサル」という言葉は聞いたことがあるけれど、一体何なのだろうと心では思っていたがそこで調べるほど興味がなかったのだ。おそらく韓国の焼肉は日本とは多少違っていた、韓国の焼肉=豚肉の焼肉=サムギョプサルということなのだろう。ぼくは何も知らないまま、ただ単に韓国の焼肉を食べたくてローカルな食堂に入り、必然的にサムギョプサルを食べることになった。料金は2000円くらいだった。

やっぱりアジアなのに韓国の料理って高いなぁと心の中では思っていたが、この豚肉の焼肉が思ったよりもボリューミーで、何だか色んな小皿やお味噌汁のおまけまで付いてくるし(ソウルでもそうだったからこれは韓国あるあるかも)、ピリ辛の味付けで食べるのもお肉に合っていてぼくはサムギョプサルがとても気に入った。何よりも驚いたことは、お店のおばちゃんが目の前で豚肉を最初から最後まで焼いてくれるということだ。

 

え!そんなすごいサービスまでやってくれて2000円なの?それならむしろ安いのでは?と思わざるを得ない新鮮な経験だった。日本ではそれが当たり前だが、焼肉って自分で焼くから焼肉だと思っていたのにまさかおばちゃんが焼いてくれるなんて、ありがたいやら申し訳ないやら色んな感情が入り混じってしまった。けれどおばちゃんに焼いてもらう焼肉はなんだかお母さんに料理を作ってもらっているみたいでほっこり安心する。こんなことが韓国の常識として罷り通っているなんて、じゃあ逆に日本の焼肉はなぜ自分で焼かなければならないのだろうという若干の怒りが込み上げてきた。よく考えたら調理をするなんて店側の労働のはずなのに、その労働を客にさせるなんて不思議なシステムだ。肉を焼いて調理するという労働を担っている分、日本の焼肉屋はもっと料金を安くすべきだと感じた。

 

・鶏肉の中にご飯が入っていた謎のサムゲタン

さらにぼくは済州島で初めてサムゲタン(参鶏湯)というものも食べた。これもサムギョプサルと同様に「サムゲタン」という名前は知っているけれど一体何なのだろう状態だ。本当にサムゲタンというものについて何も知らないので(というか自分が食べたものがサムゲタンだということも後から気が付いた)、その定食にご飯が付いていないことに不満を覚え、ご飯をくれと言ったのだがご飯は中に入っているとか意味不明なことを言われて、そんなわけないやろと思っていたら本当に鶏肉の中にご飯が入っていて驚愕した!え!こんな料理あるの?!ぼくはこれまであまりに韓国に興味がなさすぎた分、何も知らないなりに新鮮に韓国旅行を楽しめる運命にあるようだ。サムゲタンはあっさりとした味わいで、どちらかというとサムギョプサルの方が好きだった。ちなみにこのサムゲタンはアワビ入りで1500円ほどだった。

 

 

・アワビのお粥は小皿も美味しくて大満足

ソウルでも食べたことがある気がするアワビのお粥も食べた。韓国ではアワビが有名なのだろうか。これもアワビのお粥だけではなく、数えきれないほどの小皿料理が出てきたので、しかもそれが全部美味しかったので大満足だった。こんなに付いていて1500円くらいなので、もはや韓国って安いのではと考えを改め直した。

世界一周して世界中の色んなものを食べていると、やっぱりご飯は東アジアが一番美味しいと感じてしまう。ぼくが東アジア人だから当たり前かもしれないが、やっぱり中国、台湾、韓国、ベトナムは同じ味覚を共有しているのだろう。逆に東アジアから出ると心から美味しいと思う料理に巡り会うことが非常に難しくなる。本当に美味しいと思える料理に出会えるだけでも、韓国に来る意味はあるのかもしれない。

 

 

・韓国のお菓子は上手にパクられていて美味しい

済州島のスーパーマーケットで韓国のお菓子も買ってみた。ほとんど日本のお菓子のパクリで逆に清々しい。こういうパクリお菓子って中国では全然美味しくなかったのだが、韓国のお菓子はとても上手にパクられていてとても美味しいものばかりだった。しかし値段は変わらないので、それなら日本の本家本元のお菓子を食べればいいやという結論に至った。

 

 

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