ついに高知県に突入!お遍路第39番「赤亀山 寺山院 延光寺」の赤亀石像で日本でポケモンが生まれたわけを知る

(この記事には広告が含まれる場合があります)

 

赤亀ってまるでポケモンみたい!!!!!

ついに高知県に突入!お遍路第39番「赤亀山 寺山院 延光寺」の赤亀石像で日本でポケモンが生まれたわけを知る

・第39番延光寺でついに高知県に突入!
・第39番延光寺の「赤亀の石像」
・第39番延光寺の「眼洗い井戸」
・第39番延光寺境内の様子
・第39番延光寺で見かけたお遍路の子供達
・第39番延光寺本堂
・第39番延光寺大師堂
・第39番延光寺お納経(御朱印)
・第39番延光寺御影、御姿

・第39番延光寺でついに高知県に突入!

2020年四国お遍路逆打ち巡礼、長かった愛媛県の巡礼を終えて、次のお寺でついに高知県に突入した!高知県最初のお寺は第39番「赤亀山 寺山院 延光寺(しゃっきざん じさんいん えんこうじ)」だ。これからの高知県のお遍路が素晴らしいものになることを予感させるほど、光あふれるあまりに美しいお寺だった。

 

 

・第39番延光寺の「赤亀の石像」

平安中期、延喜11年(911年)の頃、竜宮に棲んでいた赤亀が背中に銅の梵鐘を背負ってきたという。僧たちは早速これを寺に奉納して、これまでの山号、寺名を「赤亀山延光寺」と改めた。この梵鐘は総高33.6㎝、口径23㎝と小柄であり、「延喜十一年正月…」の銘が刻まれ、明治のはじめ高知県議会の開会と閉会の合図に打ち鳴らされていたとも言われ、国の重要文化財に指定されている。

境内にはこの伝説による「赤亀の石像」が安置され、これがなんとも可愛らしく愛らしい。というか、まるでポケモンみたいだ!こんなポケモン、本当にいそうな気がする!ポケモンは日本で誕生し、今や世界中で大人気だが、どうしてポケモンが日本で生まれたのかこの第39番延光寺でわかったような気がした。日本人って昔から、こういう一見全く関係なさそうな「亀」とか「鐘」とかを組み合わせて、別の新たなキャラクターを作ろうという発想力に長けていたのではないだろうか。

 

・第39番延光寺の「眼洗い井戸」

弘法大師がこの寺を訪ねたのは延暦年間(782〜805年)で、桓武天皇(在位781〜806年)の勅願所として再興、日光・月光菩薩像を安置して、七堂伽藍を整えた。このとき弘法大師が錫杖で地面を突いて湧き出た霊水が今日に伝わる「眼洗い井戸」と言われ、第39番延光寺の見所のひとつとなっている。弘法大師はこの水を「宝医水」と名づけ、眼病に効くとされ、眼の周りを浸している参拝者も多い。

 

 

・第39番延光寺本堂

 

・第39番延光寺大師堂

 

・第39番延光寺境内の様子

 

・第39番延光寺で見かけたお遍路の子供達

この日は土曜日で家族連れの参拝者も多く見かけた。そこで見かけたのが可愛いお遍路の格好をした小さな子供達の姿!やっぱりこのお遍路の姿って年配の方々がしているイメージなので、子供がこの格好をしているとなんだか新鮮な感じがする。お遍路の意味も知らないうちにお遍路の格好で参拝して、大きくなってからあれはこういう意味だったのかと知るのも、一種の良質な文化の継承の仕方だろう。

 

 

・第39番延光寺お納経(御朱印)

 

・第39番延光寺御影、御姿

なむ薬師 諸病悉除の 願こめて 詣でるわが身を 助けましませ

 

 

にほんブログ村 旅行ブログ 世界一周へ

令和2年2月22日2時の奇跡!お遍路第40番「平城山 薬師院 観自在寺」の本堂の青い扉がお洒落で可愛かった

四国最南端の足摺岬!お遍路第38番「蹉跎山 補陀洛院 金剛福寺」は巨大で美しい庭園に度肝を抜かれた

 

関連記事