令和2年2月22日2時の奇跡!お遍路第40番「平城山 薬師院 観自在寺」の本堂の青い扉がお洒落で可愛かった

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令和2年2月22日2時の奇跡!!!!!

令和2年2月22日2時の奇跡!お遍路第40番「平城山 薬師院 観自在寺」の本堂の青い扉がお洒落で可愛かった

・第40番観自在寺は「四国霊場の裏関所」
・第40番観自在寺の「八体仏」
・第40番観自在寺本堂
・第40番観自在寺大師堂
・第40番観自在寺境内の様子
・第40番観自在寺お納経(御朱印)
・第40番観自在寺御影、御姿

・第40番観自在寺は「四国霊場の裏関所」

2020年四国お遍路逆打ち巡礼、次なるお寺は第40番「平城山 薬師院 観自在寺(へいじょうざん やくしいん かんじざいじ)」は、第1番霊山寺から最も遠くにあり「四国霊場の裏関所」とも呼ばれるという。

黄金のランタンがフォトジェニック!第1番「竺和山 一乗院 霊山寺」はここからお遍路が始まるのだと期待を抱ける美しさだった

 

・第40番観自在寺の「八体仏」

第40番観自在寺でまず印象的だったのは、大きな8体の仏様が横並びになって大迫力の「八体仏」だった。

昭和53年十二支守り本尊として、千手観音菩薩(子年)、虚空蔵菩薩(丑・寅年)文殊菩薩(卯年)、普賢菩薩(辰・巳年)、勢至菩薩(午年)、大日如来(未・申年)、不動明王(酉年)、阿弥陀如来(戌・亥年)の八体の石像が彫刻された。自分の干支の守り本尊にお水を掛けて、願いを込められるという。

 

 

・第40番観自在寺本堂

第40番観自在寺の本堂は新しい雰囲気を帯びた建物で、とりわけベージュの柱と爽やかな青色の扉の組み合わせがなんともお洒落だと感じさせられるお堂だった。

 

 

・第40番観自在寺大師堂

 

・第40番観自在寺境内の様子

 

・第40番観自在寺お納経(御朱印)

この第40番観自在寺で面白かったのは、お納経をしてくれるおじちゃんが話し好きだったことだ。納経してくれる方の中にはたまにこういう話し好きの人がいるから、お遍路の旅は楽しい。ぼくが台湾人の哲ちゃんと英語で話していたので最初は外国人だと思われ、ぼくが日本語を話すと「日本語うまいね!」と褒められたりした。ぼくが自分は日本人だと告白した時も「変わった格好をしているね!本当に日本人?」「日本語の喋り方も日本人っぽくないけど、本当に日本人?」などと聞かれて、自分が何人なのかわからなくなった。台湾人の哲ちゃんに対しては「あんたは台湾人って顔しているねー!日本人っていう感じじゃないよね!台湾人って顔だよねー!」とひたすらに言い続けていたが、台湾人の顔ってどんなのだろう。

ぼくたちがお寺を去ろうかと考えている時に、そのおじちゃんが慌てて走ってやってきて、何事かと思って話を聞くと「自分たちがさっき喋っていたのは、なんと令和2年2月22日2時だったんだよ!これを伝えなきゃと思って走ってきた!」とだけ言い残してまた納経所へと帰っていった。すごい奇跡的な対談だったという思いと、なんのこっちゃという思いと、おじちゃんが何を話していたか、「令和」とは一体何かを英語で台湾人に説明しなきゃという義務感とで脳内が混乱したまま、第40番観自在寺の参拝は幕を閉じた。

 

 

・第40番観自在寺御影、御姿

心願や 自在の春に 花咲きて 浮世のがれて 住むやけだもの

 

 

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