フィンランドのロヴァニエミで本物のサンタクロースに人生初のオーロラにトナカイ料理!!!!!
本物のサンタにオーロラにトナカイ料理!フィンランド・ラップランドのロヴァニエミで北極圏の冬の観光を満喫する
・フィンランドのロヴァニエミで絶対にオーロラを見たい!
・ロシアから物価が急激に上がったフィンランド
・ロヴァニエミで本物のサンタクロースに会おう!
・ロヴァニエミで人生初のオーロラを見よう!
・冬のロヴァニエミの日照時間はなんと4時間!
・ロヴァニエミでラップランド名物のトナカイの肉料理を食べた!
目次
・フィンランドのロヴァニエミで絶対にオーロラを見たい!
ぼくはフィンランドのロヴァニエミに、確実にオーロラを見るために6泊もした。ロヴァニエミはフィンランドのラップランドにあり北極圏に位置している。ロシアの北極圏の不思議な街・ムルマンスクでは曇りでオーロラを見ることができなかったので、どうしてもこのロヴァニエミで人生初のオーロラを見たかったのだ!
・ロシアから物価が急激に上がったフィンランド
ロシアからフィンランドに入ると、まずその物価の高さに驚かされる。ロヴァニエミでは宿のドミトリーでも1泊で3000以上はするので驚愕の値段だ!ロヴァニエミの前のロシアのムルマンスクではドミトリーで1泊700円くらいだったのでその差に心が折れそうだったがなんとか乗り切ってフィンランドの旅を続けた。よく考えれば日本でもドミトリーは3000円くらいなのでフィンランドのことは悪く言えまい。
ロヴァニエミの宿「Hostel Cafe Koti」は1泊3000円以上したものの、宿は洗練されたカフェに併設されたとても清潔で綺麗な宿で、シャワー室には石鹸もシャンプーも完備されており、さらにフィンランド名物のサウナまであって時間内で自由に利用することができたので満足度は非常に高かった。
ロシアからフィンランドに入った途端に英語も格段に通じやすくなり旅人にとっては旅がしやすいことこの上ない。宿で色々と聞きながら楽しいロヴァニエミの日々を過ごすことができた。
・ロヴァニエミで本物のサンタクロースに会おう!
フィンランドのロヴァニエミといえば、郊外にあるサンタクロース村で本物のサンタクロースに会えることで有名だ。なんと入場料もなければ、サンタクロースに会うのも全部無料!!!まさに夢の世界とも言うべき衝撃のシステムだったが、サンタクロースとの写真を自分のカメラやスマホで撮影することは許されず、係の人が撮った写真が30ユーロで販売されるという上手な仕組みになっていた。ぼくはせっかくここまで来たのだからと30ユーロで写真を購入した。
サンタさんはなぜだか日本語ペラペラで、サンタさんに会えるのが無料であることよりもその流暢さの方がぼくにとっては衝撃だった!サンタさんとたくさん話せて写真も撮れて、少年の心に帰れるような夢のように楽しい幻想的な時間だった。
・ロヴァニエミで人生初のオーロラを見よう!
フィンランドのロヴァニエミでもうひとつ重要なことはオーロラを見ることだ!オーロラを見るのはこんなにも難しいものかと、なかなか見られない日が続いて感じた。オーロラは空に雲があっては見られず快晴の必要があるので、天気の運に左右されるところも大きい。しかし6泊もしたかいがあってめでたく人生初のオーロラをロヴァニエミで見ることができた!白銀の世界に囲まれた闇の中で、大自然が引き起こす不思議な現象に圧倒された。
旅とは人間と人間の尊い出会いであるとともに、人間と大自然との偉大なる出会いであるところも大きい。ぼくはこれからも旅を続けて行きたくなった。
・冬のロヴァニエミの日照時間はなんと4時間!
11月のロヴァニエミは日照時間がかなり短く、10時に明るくなって2時過ぎくらいには太陽が沈むという日本人としては信じられない太陽のサイクルだった。太陽の光や明るい時間帯がこれほど尊くありがたいと感じたことは新鮮な体験であり、また明るい時間帯がほとんどないのにサンタさんに会ったりオーロラを探したりする以外は何をして過ごしたらいいのかわからないので、特に動き回ることもなく街をぶらぶらしたり節約のために自炊したりしてのんびりと過ごしていた。
ロヴァニエミの街並みは、11月で既にクリスマスのムードにあふれていてきらびやかだった。
・ロヴァニエミでラップランド名物のトナカイの肉料理を食べた!
宿のキッチンでご飯を自炊してコモンスペースで食べたり、ブログを書いたりしていたので、宿で色々な友達ができた。節約のために自炊ばかりしていたがラップランドの地方料理も食べてみようということになり、高そうだったけれど一度だけレストランに行ってみようということになった。一緒に行ったのはオーストラリア人の女の子2人とドイツ人の男の子!
みんなでラップランド名物のトナカイの肉を食べた。トナカイの肉は北海道の知床半島で食べた鹿の肉の味に似ていると感じていると、ドイツ人の彼も鹿の肉の味に似ているねとまさしくぼくが思っていたのと同じことを言ったのでなんだか感動した。ドイツでも鹿肉を食べるのが普通なのだろうか。レストランの雰囲気もよかったし接客も素敵だったし、トナカイの肉もラップランドのロヴァニエミでこそ食べられるものだったので大満足だったが、もう一度トナカイの肉を食べたいかと聞かれたらあんまり食べたくないと答えるだろう。
本物のサンタクロースに出会って、人生で初めてのオーロラを見て、世界の友達と一緒にラップランドの地元料理を食べて、夢のように素敵なロヴァニエミの6泊7日の日々はあっという間に過ぎていった。昼間が4時間しかない幻想的な北極圏の世界に、またいつかオーロラを見に行きたい。
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