10000円以上もする可愛い有田焼の湯呑み!!!!!
有田の三右衛門のひとつ!源右衛門有田窯元で10000円以上する湯呑みを買ってみた
・九州最大規模の焼物博物館「九州陶磁文化館」はなんと無料!
・人生で2回目の佐賀県有田町への訪問
・有田焼がどこまでの立ち並んでいる風景
・「源右衛門有田窯元」で10000円以上する湯呑みを買ってみた
・九州最大規模の焼物博物館「九州陶磁文化館」はなんと無料!
佐賀県有田町にある、26000点の展示物を誇る九州最大規模の焼物博物館「九州陶磁文化館」はなんと驚愕の入場料無料だった!九州陶磁文化館で日本や世界の陶磁器の作品や歴史を学んだ後は、実際に有田焼で有名な有田市の焼き物街を訪れて売られている有田焼を鑑賞した。
・人生で2回目の佐賀県有田町への訪問
佐賀県の有田町を訪れるのは今回で2回目!ちょうど1年前くらいに有田町を訪れて様々な焼き物の店を見て回ったが、前回はピンと来た商品がなかったのと割と高価だったこともあって何も買わなかった。遠いし人生でもう来ないだろうと思っていた有田に、「九州陶磁文化館」に導かれてまた訪れたので、今度こそお気に入りの焼き物があったらちょっとくらい高くても買おうと心に決めていた。
・有田焼がどこまでの立ち並んでいる風景
有田は相変わらず古民家風の焼き物のお店がずらっと並んでおり、焼き物の街という風格に満ち溢れていた。たくさんある焼き物のお店の中でも、ひとつひとつ風情の異なる作品が置かれておりすべての店をじっくり回っても飽きることのないのが有田の面白いところだ。
その中でもぼくが気になったのは、濃厚な色彩の組み合わせと日本的な手書きの幾何学模様が美しい「源右衛門 有田窯元」というお店だった。イスラムの規則的なモザイク幾何学模様が大好きなぼくの心が反応し、しかも日本を巡礼する旅をしている途中に立ち寄ったのにふさわしい日本らしい可愛い模様がとても気に入った。
・「源右衛門有田窯元」で10000円以上する湯呑みを買ってみた
お店のおじさんも色々と有田焼について教えてくれて参考になった。有田には「有田の三右衛門(ありたのさんえもん)」というものがあるらしい。「ご存知ですか?」とおじさんに聞かれたがそんなの全くの初耳だったし、ぼくの中では「〜えもん」といえばドラえもんと21エモンしか知らなかったので、素直に知りませんと答えた。というか昔の日本には本当に「〜えもん」という人物がいたというもの驚きだった。
「有田の三右衛門」とは赤絵の特徴的な柿右衛門(かきえもん)、色鍋島を再興した今右衛門(いまえもん)、絵付け柄を身近な分野にまで展開させた源右衛門(げんえもん)のことで、ぼくの訪れたお店の源右衛門はその3つの中で最も新しいかわりに値段も3つの中では最もリーズナブルだということだった。
リーズナブルと言ってもぼくの気に入った水色の湯呑みで値段は11000円だった!これでリーズナブルって、他のエモンさんたちはおいくら万円するのだろうか…。10000円以上する湯呑みを買おうかどうか激しく迷ったが、新型コロナウイルスの影響で何かの大きなイベントができなかったので15%引きで売ってくれるということだったし、せっかく有田に2回も来たしもうこれから人生でこんな遠いところに来ないかもしれないと思い、11000円する湯呑みを購入した。
水色の背景に日本的な幾何学模様も可愛いし、側面がややデコボコしているので掌にフィットして持ちやすかった。10000円以上もする湯呑みを帰ってから大切に使い続けようと心に誓った。間違っても落として割ったりしたら悲しすぎるので慎重に扱おう!