しまなみ海道の旅!生口島の耕三寺が信じられないくらい美しくて芸術的だった

 

生口島は平山郁夫美術館だけじゃなかった!

しまなみ海道の旅!生口島の耕三寺が信じられないくらい芸術的だった

・生口島には耕三寺という観光スポットがあるらしい
・耕三寺の美しい仏教的建築物
・真っ白な大理石でできた「未来心の丘」
・生口島のタコ料理

・生口島には耕三寺という観光スポットがあるらしい

九州一周の旅に出たのになかなか九州へ着かない!途中でたまたま訪れた尾道が素晴らしく、さらにそこが憧れだったしまなみ海道の入り口だと知ったところで、ずっと行きたかった平山郁夫美術館へ行くために生口島へと移動した。

しまなみ海道の旅!生口島の平山郁夫美術館に行ってきた

平山郁夫美術館で芸術鑑賞したり、その絵の舞台になった丘の上の三重塔を見学したり、海と空の境目がわからないような神秘的な夕焼けに感動したりして、生口島観光を満喫していた。メインの目的は平山郁夫美術館を訪問することだったので、次の日の朝には生口島を去って早いところ九州へ向かわなければと思っていた。

しかし調べてみると、生口島には耕三寺という観光スポットがあり、それが最大の見所だという情報が入ってきた。平山郁夫美術館に行けてもはや生口島に悔いはなかったが、これも何かの縁かと思い耕三寺を訪れてみることにした。

 

・耕三寺の美しい仏教的建築物

 

耕三寺は平山郁夫美術館のすぐ近くにある。駐車場は無料。ここは仏教的なお寺というよりも美術館、テーマパーク的な色合いも強かった。入場料は大人1400円とかなり高い!平山郁夫美術館を訪れていると200円引きとなったがそれでもお寺の入場料としてはかなり高い方だ。

 

1400円も取るだけあって中はかなり綺麗に保たれている印象だった。仏教的な建築物も見応えがあって美しく、何時間見ていても飽きない精巧さと緻密さだった。蓮の花も麗しく咲き誇り、寺院の色彩とよく調和して仏教的雰囲気を醸し出している。カラフルで写真映えする本堂や門が堂々と立ち並びその迫力に心から圧倒された。

 

 

・真っ白な大理石でできた「未来心の丘」

 

この耕三寺には美しい仏教的建築物のみならず、その他にも見応えのある珍しい特徴的な写真映えするスポットがある。それが「未来心の丘」である。「未来心の丘」は世界中のどこでも見たことのないような不思議な風景の広がる、真っ白な大理石のみで作られた芸術作品としての丘だった。

「耕三寺」という仏教的な寺院の中にあるとは思えない抽象的な作品であり、全く仏教とは関係のないように見えるが、「未来心の丘」は実はしっかりと仏教の心に根ざしているという。なんと「未来心の丘」は仏教の十二天と関係があるというのだ。

「天」とは仏教において、インド由来の神々のことで、十二天とは密教において、不動明王を守るために配置されたインド由来の神々のことであるという。十二天にはそれぞれに定められた守るべき方角を持っており、その方角と神々の名前の対応を記憶するのにものすごく便利な歌がある。それは中島みゆきの「十二天」という歌である。この歌は、神々の名前とそれに対応する方角をただひたすらに歌うという中島みゆきの歌の中でも珍しい部類に入るものだ。仏教的観念に基づいた中島みゆきの音楽劇・夜会「今晩屋」のために書き下ろされた曲で、物語の重要なクライマックスで神聖さを帯びつつ高らかに歌い上げられる崇高な歌である。

”北の天から南の天へ
乾の天から辰巳の天へ
西の天から東の天へ
坤から艮へ
上の天から下の天
日の天から月の天

毘沙門天から閻魔の天へ
風の天から火の天へ
水の天から帝釈天へ
羅刹天から伊舎那天
梵の天から地の天へ
日の天から月の天”

この歌を歌えさえすれば、十二天の神々の名前とそれに対応した方角を速やかに覚えることができる。実際にぼくもこの歌のおかげで十二天の神々についてをきちんと覚えられている。人生において実用的に役に立つことはないが、このように仏教的な物事に触れると感動したり理解できる度合いが高くなる。

 

快晴の夏の日中に「未来心の丘」を訪れると、眩しくて目がくらみそうになった。ここにある大理石で作られた塔やモニュメントが、仏教的な十二天を意識して配置されているということに感動を覚えずにはいられない。しかしそのような知識がなくても、真っ白で不思議な丘を訪れて美しい写真を撮影するだけで、十分楽しめる珍しいスポットになることだろう。

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・生口島のタコ料理

耕三寺の目の前には、タコ料理の食堂が立ち並んでいた。ぼくはその中で「たこ処 憩」という店に入った。タコ料理と言えばスペイン巡礼800km32日間の最中、ガリシア地方でたくさん食べたことが思い出されるが、スペイン巡礼から帰ってきて初めての日本のタコ料理だ。

タコ飯!タコの唐揚げ!タコの酢の物!なんて美味しいのだろう!やはりタコ料理は日本のものが美味しい。ガリシア地方のようにオリーブオイルと塩を使ったシンプルなタコ料理より、やはり日本人のぼくには日本の風土で培われてきた情緒深い味わいに感動してしまうのだ。日本のタコ料理に感動しながら、そろそろ九州へと出発しなければと心の片隅で思い始めていた。

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