ウィーン、ザルツブルク、インスブルック!ザッハトルテが好きすぎてオーストリア内3店舗のカフェ・ザッハーを巡った

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ウィーン、ザルツブルク、インスブルックのカフェ・ザッハーへ!!!

ウィーン、ザルツブルク、インスブルック!ザッハトルテが好きすぎてオーストリア内3店舗のカフェ・ザッハーを巡った

・ぼくはザッハトルテに恋をした
・ウィーンのカフェ・ザッハー
・ザルツブルクのカフェ・ザッハー
・インスブルックのカフェ・ザッハー

・ぼくはザッハトルテに恋をした

初めてウィーンのカフェ・ザッハーでザッハトルテを食べて以来、ぼくはザッハトルテに恋をした。甘酸っぱいあんずジャムを含ませた深みのあるチョコレーケーキに添えられている無味の生クリーム。ジャムの甘さとチョコーレトの深みと生クリームのまろやかさのバランスが絶妙で、この世にこんなに味わい深く情緒深い味わいのケーキがあったのかと驚いたものだ。

1度目はドイツ留学の途中のウィーンに3日間滞在の短いオーストリア旅行だったので、1度きりザッハートルテを食べただけで終わってしまった。しかしシベリア鉄道を経てヨーロッパに入り、2度目のオーストリア旅行の際には思う存分ザッハトルテを食べたいと密かに願っていた。

ぼくの2度目のオーストリア旅行では、前回訪れたウィーンはもちろんのこと、初めて訪れるザルツブルク、インスブルックへも足を伸ばしてみる予定だった。もしかしてと思って検索してみると、なんとザルツブルクにもインスブルックにも、ザッハトルテを提供しているカフェ・ザッハーがあるということを知り、それぞれの街のカフェ・ザッハーを訪れてみることにした。

 

 

・ウィーンのカフェ・ザッハー

 

言わずとしれたオーストリア首都・ウィーンにあるカフェ・ザッハー!街の中心にあるだけあっていつ行っても人気で混雑している。ぼくが1度目に訪れた際には1階の簡素なカフェの方に案内されて2階があるということさえ知らなかったが、2度目のウィーン訪問ではたまたま2階の通された。そして2階のカフェ・ザッハーの壮麗さに感動したのだった。

 

ここで注文したのは前回同様にザッハトルテのみ!潔く1品だけ頼んでゆっくりして帰りました。詳細は下記記事にて!

ウィーンのカフェ・ザッハーで10年ぶりにザッハートルテを食す

 

・ザルツブルクのカフェ・ザッハー

 

記録的大雪の降り積もる2018年の真冬に、ぼくはザルツブルクを訪れた。記録的大雪の後に空が晴れ渡った日に、絵葉書のような白銀のハルシュタットの街を見に遠征し、その日の夜にザルツブルクのカフェ・ザッハーを訪れた。

まるで絵葉書の風景!世界一美しい湖畔の街・白銀のハルシュタットへ行ってきた

ザルツブルクのカフェ・ザッハーはホテル・ザッハーの中にあり、ホテルの入り口から入っていくことになる。ホテルの上質な自動扉や廊下を通ってカフェに行くだけでも、なんだか特別な場所に来たような気分になれる。ザルツブルクにカフェ・ザッハーはウィーンのそれに比べて格段に空いていて人も少なく、本当に心からくつろげる上質な空間だった。カフェって本来はこのように心に余裕を持つことを手伝ってくれる空間なのかもしれないなと感じた。

 

 

せっかく地方都市のカフェ・ザッハーにも来たのだから新しいメニューでも挑戦しようという気持ちが働き、いつものザッハトルテに、ザッハーオリジナルの紅茶もオーダーしてみた。どこに行ってもいつ食べてもやはり美味しいザッハトルテに加えて、オリジナルの紅茶もとても上品な味でザッハトルテによく合っていた。味はアールグレイにジャスミンの風味を加えた爽やかな味わいだった。

 

ケーキも食べて紅茶も全部飲んで、本を読んで快適な空間でゆっくりくつろいでいると、なんと紅茶を無料で入れ替えてくれた。無料で新しいのをくれるなんて思わなかったから、上質なお店のサービスの素晴らしさに目を見張った。

 

 

・インスブルックのカフェ・ザッハー

 

白く神々しいアルプスの山々を背景に佇む可愛らしいインスブルックの街の中にも、なんとカフェ・ザッハーは存在していた。

雄大な白山が聳え立つインスブルックの街

こちらはザルツブルクよりもさらに地方都市になるので、人がほとんどおらずよりのびのびと心地いい空間となっていた。カフェ・ザッハーのオリジナルキャラクターのクマさんのセンスのいい人形やグッズも売られていてつい買ってしまいそうになる。長旅じゃなかったらおそらく買ってしまっていただろう。

 

 

ザッハトルテの生クリームが鼻についちゃったクマちゃん!

 

 

ここで注文したのはいつものザッハトルテと、夜ご飯に中欧料理のグヤーシュ!

世界一美しいカフェ!ブダペストのNew York Cafeに行ってきた

グヤーシュは世界一美しいと言われる(そして実際にものすごく美しかった)ブダペストのNew York Cafeでも食べたが、様々な野菜と牛肉が入っており栄養のバランスが良さそうな感じでぼくは気に入っていた。

 

インスブルックのカフェ・ザッハーのグヤーシュもビーフシチューのようにコクのある味わいで大満足だった。上質なパンまでついてきたか夜ご飯としても十分だった。

 

 

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