ここは天国?!ルアンパバーン市内からクアンシーの滝までレンタルバイクで行ってきた

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あまりに爽やかで天国に来たみたいだったー!!!

ここは天国?!ルアンパバーン市内からクアンシーの滝までレンタルバイクで行ってきた

・ぼくはラオスが大好き
・クアンシーの滝までバイクで行こう
・クアンシーの滝へ行く途中で立ち寄った黄金の仏教寺
・ラオスの車はバイクのぼくたちを抜かさなかった
・クアンシーの滝へ入場!と同時に出てくるクマの動物園
・天国がもしもあるのならクアンシーの滝のような所だろう
・帰りは湖を見下ろせる絶景カフェで一休み

・ぼくはラオスが大好き

ラオスのルアンパバーンは癒しの街だ。ゆるりとした穏やかな時間が流れ、人も多くないし、車も多くない。人々は笑顔豊かで優しく、親切で、善良な雰囲気が漂っている。ひたすらにバイクが多く、クラクションが鳴り響き、街はごみであふれ、変な人の多かったベトナムのハノイから来たから余計に、ラオスの穏やかさが身に染みて、まるで天国に来たのかと間違ってしまいそうになる。

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・クアンシーの滝までバイクで行こう

そのように天国のような国ラオスの中に、天国のような滝があるという。クアンシーの滝という名前で、ルアンパバーンの市内から約30kmほどだという。市内から訪れる人も多く宿からも安いバスが1日に3便も出ていたが、バスだと時間が制限されたり自由に動けないという理由で、ぼくはバイクでクアンシーの滝に行くことにした。カンボジアでもベトナムでもバイクをレンタルし、風の中を颯爽と駆け抜けるバイクの気持ち良さに夢中になってしまったのだ。市内から滝への道は、グーグルマップを見ながら簡単に辿ることができるだろう。

ぼくはベトナムのハノイからルアンパバーンまでの長距離バスの中で偶然居合わせた日本人のヒデさんと一緒にバイクでクアンシーの滝まで行くことにした。一人で行くより二人で行った方が楽しそう!ぼくが一種間滞在したルアンパバーンの宿Friendly Backpackers Hostelでは、バイクを1日借りるのは700円ほどだった。午前中はゆっくりして正午にルアンパバーンを出発した。

 

・クアンシーの滝へ行く途中で立ち寄った黄金の仏教寺

 

出発して郊外ですぐに食べたローカルな麺!50円ほどでめちゃくちゃ安かった。ラオス全体の物価が安いと言っても、やはりルアンパバーン市内は食べ物も高いのだなぁと郊外で初めて食事して感じた。

 

途中にあった仏教寺。ルアンパバーンは本当に寺院が多く、仏教に興味のあるぼくはその点でもこの街が気に入った。気になったお寺に手軽に立ち寄ることができるのも、バイク旅ならでは。バスで行ったならばこんな小さくて目立たない地元民たちのお寺を見学することはできなかっただろう。ミャンマーを彷彿とされせる黄金の寺社の数々。のんびり寝そべりながらスマートフォンをいじっている鮮やかなオレンジ色の僧侶たちも印象的だった。お坊さんがこんなにダラダラしていたら日本だったら確実に怒られそうだが、ここは大らかな東南アジアのラオスの風土に育まれた仏教寺なのだと感じた。

 

 

・ラオスの車はバイクのぼくたちを抜かさなかった

ルアンパバーン市内からクアンシーの滝までの道は、きちんと舗装されているので安全に関して何に問題もなくバイクで走行することができた。滝に近づくにつれて道が少しだけ狭くなって行くが、後ろの車が速度の遅いぼくたちのバイクに合わせて抜かさずに、走行してくれたことに感動を抑えることができなかった。これほどにラオスの人々の性質を表している出来事があるだろうか!彼らは穏やかで、のんびりやで、心遣いができて、優しい人々なのだ。

もしもこれがひとつ前の国であるベトナムの道だったら、後ろの車はすぐさま大きなクラクションを何回も鳴らし、どんなに危ないと感じても自分が早く行きたいからと即座にぼくたちを抜かして行っただろう。このようなベトナム的仮定を勝手に脳内で繰り広げては、やっぱりラオスって素晴らしい国だなと勝手に感動していた。

 

・クアンシーの滝へ入場!と同時に出てくるクマの動物園

 

ルアンパバーン市内からクアンシーの滝の入口までは、バイクで約1時間くらいだった。入口付近にはたくさんのお土産やさんがあるが、呼び込みもしつこくないしみんなニコニコして人懐っこく微笑ましい。クアンシーの滝には入場料が必要らしいが、知らないうちに敷地内に入場しており確認する人もいなかったのでそのまま入れてしまった。もしかしたらみんな払ってないの?

 

入場するとなぜかクマがいてクマグッズも販売しており動物園に迷い込んだのかと思った。一緒に行ったヒデさんはあんまりそんな風には見えなかったが、動物が大好きらしく喜んでいた。

 

 

・天国がもしもあるのならクアンシーの滝のような所だろう

 

クマさんの楽園を抜けるとついにクアンシーの滝が出現する!ここでは今までの人生で見たこともないような景色が広がっていた!

 

 

美しい木漏れ日が差し込む森の中に、水色の清らかな水が流れ落ちるいくつもの滝が見える。人々は美しい光と水の中で戯れ会い、もしも天国があるのならこんな場所ではないかと思ってしまった。

 

 

森の水はやはり少し冷たく、それでもせっかくここまで来たので水着に着替えて泳いだ。いくつもの滝が階段状に形成されているので、水の中を歩きながら森の中を冒険して行くのも楽しい。何人かの若者は高い位置にある岩山から水の中へ飛び込んでいた。こういう山の中の水辺ではよく見かけるアクティビティだ。

 

人気スポットだけあって人は多い!これで人がもう少し少なければ、本当に天国のような場所になるだろう。朝早くここを訪れれば、見える景色も違ってくるだろうか。異国の人々で混雑している分、やはり典型的な「観光」という気配はぬぐい去れなかった。

 

 

・帰りは湖を見下ろせる絶景カフェで一休み

帰り道では湖が見下ろせるカフェでのんびりヒデさんとおしゃべりした。往路で気になっていたお店に入ったのだ。こんな小さなお店にふと寄れるのもバイク旅ならではで、バイクをレンタルしてクアンシーの滝まで行けて本当に良かったと感じた。

 

 

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