福井県の山奥のなんとも美しい秘仏!!!!!
かつては33年に1度の秘仏!福井県小浜「妙楽寺」の二十四面千手観音菩薩立像は本当に千本の手があった
・ぼくの「日本海沿いを北上する旅」+「太平洋沿いを南下する旅」=日本一周の旅
・歴史ある福井県小浜は「海のある奈良」
・福井県小浜「妙楽寺」の入場料、駐車場情報
・妙楽寺は静寂に包まれた神聖な山寺だった
・衝撃!妙楽寺の二十四面千手観音菩薩立像は本当に1000本の手があった
目次
・ぼくの「日本海沿いを北上する旅」+「太平洋沿いを南下する旅」=日本一周の旅
こんにちは!世界一周+日本一周の旅を続けている水色です。
ぼくは今までの人生で日本海沿いの地域をほとんど旅したことがなかったので、新型コロナウイルス感染拡大の影響で外国にも行けず旅人としてはこのまま日本を深めるしかないという絶好の機会に、日本海沿いを北上する車中泊の旅を決行した!
岡山県、広島県、山口県、佐賀県、長崎県、福岡県、大分県、熊本県、島根県、鳥取県、兵庫県、京都府、福井県、石川県、富山県、新潟県、山形県、秋田県、青森県、フェリーに車ごと乗り込んで北海道函館まで渡り、そのまま北海道の最北の離島、礼文島の澄海岬を「日本海沿いを北上する旅」の最終目的地とした。
そのまま北海道をぐるっと一周し、再びフェリーに乗って青森県へ!青森県、岩手県、宮城県、福島県、茨城県、栃木県、群馬県、長野県、岐阜県、山梨県、静岡県と「太平洋沿いを南下する旅」を完遂した。
結果的にぼくは7月〜11月までの間ほぼ4ヶ月かけて「日本海沿いを北上する旅」+「太平洋沿いを南下する旅」=日本一周の旅を達成したことになる。この旅ブログ「ミズイロノタビ」では、あまりに感動的で素晴らしすぎた日本一周の旅の一部始終を公開しようと思う。
・歴史ある福井県小浜は「海のある奈良」
「日本海沿いを北上する旅」の途中、濃厚だった島根鳥取の山陰地方の旅を終えて、京都北部の日本三景のひとつ天橋立に立ち寄り、ついに人生初の福井県に入った!
京都から福井県に入ったところにあった小浜は、国宝や重要文化財に登録されるほど貴重な古寺や古刹が多く残っているという。海の幸が豊かな日本海に面し、奈良時代から朝廷に食品を納めていたという小浜は、中国朝鮮半島と奈良京都との交流の玄関口でもあり、最新の仏教文化が伝わり繁栄した。その貴重な仏像が今も残り、「海のある奈良」と呼ばれるほどだった。
・福井県小浜「妙楽寺」の入場料、駐車場情報
そんな福井県小浜の「妙楽寺」では、国の重要文化財である「二十四面千手観音菩薩立像」が見学可能だというので訪れてみることにした。入場料は400円だった。駐車場は無料。
・妙楽寺は静寂に包まれた神聖な山寺だった
妙楽寺は静寂に包まれた神聖な雰囲気のある山寺だった。訪れる人も少なく、落ち着いた気持ちで参拝することができた。
・衝撃!妙楽寺の二十四面千手観音菩薩立像は本当に1000本の手があった
妙楽寺の二十四面千手観音菩薩立像はかつては33年に1度だけ開帳される秘仏だったため、金箔が多く残り今も光り輝いている。そんな貴重な仏像は今や400円で見られるなんて驚きだ!
平安時代の作で檜材一木造。じっと眺めていると本当に手や腕が多い!千手観音と言っても、こんなに腕がボリューミーな仏像は初めて見た!妙楽寺の二十四面千手観音菩薩立像は42本の大手の間から多数の小手がのぞき、なんと本当に1000本の手が作られているというのだから驚きだ。
二十四面千手観音菩薩立像だけは撮影禁止だったので、ガイドブックの写真を拝借!見下げるような目つきが鋭く本当に生きているみたいで、見ていてゾクゾクするような印象深い秘仏だった。
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