カフェキニナルの果物ケーキが斬新!富山県「魚津埋没林博物館」で見た2000年前の埋没林が神秘的で怖かった

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埋没林博物館って怖いけどすごく神秘的!!!!!

カフェキニナルの果物ケーキが斬新!富山県「埋没林博物館」で見た2000年前の埋没林が神秘的で怖かった

・ぼくの「日本海沿いを北上する旅」+「太平洋沿いを南下する旅」=日本一周の旅
・謎すぎる富山県「魚津埋没林博物館」へ行ってみよう!
・「魚津埋没林博物館」の入場料と駐車場情報
・富山県「魚津埋没林博物館」で見た2000年前の埋没林が神秘的で怖かった
・謎だらけの魚津埋没林は、2000年前のスギ原生林だった!
・魚津は海の向こうに見える蜃気楼も有名!
・カフェ「キニナル」で食べたキウイのチョコレートケーキが斬新だった
・「梅乃屋」の白えび天うどんが美味しかった

・ぼくの「日本海沿いを北上する旅」+「太平洋沿いを南下する旅」=日本一周の旅

こんにちは!世界一周+日本一周の旅を続けている水色です。

ぼくは今までの人生で日本海沿いの地域をほとんど旅したことがなかったので、新型コロナウイルス感染拡大の影響で外国にも行けず旅人としてはこのまま日本を深めるしかないという絶好の機会に、日本海沿いを北上する車中泊の旅を決行した!

岡山県、広島県、山口県、佐賀県、長崎県、福岡県、大分県、熊本県、島根県、鳥取県、兵庫県、京都府、福井県、石川県、富山県、新潟県、山形県、秋田県、青森県、フェリーに車ごと乗り込んで北海道函館まで渡り、そのまま北海道の最北の離島、礼文島の澄海岬を「日本海沿いを北上する旅」の最終目的地とした。

そのまま北海道をぐるっと一周し、再びフェリーに乗って青森県へ!青森県、岩手県、宮城県、福島県、茨城県、栃木県、群馬県、長野県、岐阜県、山梨県、静岡県と「太平洋沿いを南下する旅」を完遂した。

結果的にぼくは7月〜11月までの間ほぼ4ヶ月かけて「日本海沿いを北上する旅」「太平洋沿いを南下する旅」日本一周の旅を達成したことになる。この旅ブログ「ミズイロノタビ」では、あまりに感動的で素晴らしすぎた日本一周の旅の一部始終を公開しようと思う。

 

 

・謎すぎる富山県「魚津埋没林博物館」へ行ってみよう!

「日本海沿いを北上する旅」の途中、人生で初めての富山県を訪れた。富山県に全く縁のない人生を送ってきたのでどんな場所なのか全く思いつかなかったぼくは、富山県を訪れたことのある友達に「魚津埋没林博物館」を勧められて、よくわからないけれど行ってみることにした。そもそも埋没林って一体何??富山県にしかないもの??と数々の疑問が浮かんだが、そこはせっかくわざわざ“埋没林博物館”へ行くのだからそこで学べばいいだろうの精神で、全く予習もせずに出かけていった。

 

・「魚津埋没林博物館」の入場料と駐車場情報

「魚津埋没林博物館」の入場料は大人640円、駐車場は無料だった。駐車場から館内へ行くにはカフェ「キニナル」を通って行くのが便利だった。カフェはお洒落で快適そうな空間で美味しそうなものも並んでいたので博物館の後に立ち寄ることにしよう。

 

・富山県「魚津埋没林博物館」で見た2000年前の埋没林が神秘的で怖かった

「魚津埋没林博物館」では、冷水で満たされた水槽の中に本当に巨大な木が沈んでいた!その巨大な木はいくつもの太い木の根を水中に張り巡らせ、まるで眠っているような、死んでいるような、時が止まっているような印象を受け、少し不気味で怖かった。すごいこんな不思議な景色見たことない!なんだか“木のお化け”を見ているような感覚に陥った。それでいてとても神秘的なものを見ているような、畏怖の念を感じたのも事実だった。

この水中展示館は1952年〜53年に行われた魚津埋没林の発掘現場に水を浸して保存展示されているという。約2000年を経てもほぼ元の木材の質を保っている要因のひとつに冷たく綺麗な地下水の存在があると考えられたことから選ばれた保存方法だ。魚津埋没林は発見時海岸に埋まっていたが、地中への海水の浸透はほとんどなく、逆に海底から真水へが湧くほど一帯は地下水が豊富だった。これによって木材を腐食する成分を含む海水から埋没林が守られたとも考えられている。

なんとこの水中に沈んでいる木は2000年前の森林の一部がほぼそのままの状態で自然に保存されていたものだという!そりゃあ畏怖の念も抱きたくなるわ!普通なら2000年も経てば壊されて風化してこの世に形を留めておくことは難しいというのに、たまたま綺麗な地下水などの様々な影響によって、2000年前の木の形がそのまま残っているなんて驚きだしとても神秘的だ!

周囲を見回してみても、2000年後も同じ形を留めておけるものなんていくつあるだろうか。自分自身のこの肉体でさえ、2000年経ったら跡形もなく消え失せていることだろう。そう考えれば時空を超越してこの世に残存し続けている存在の面白さと貴重さが認識できることだろう。魚津埋没林はその形状を2000年留めておくことによって、古代がどのようなものであったかのメッセージを現代のぼくたちに伝えてくれている。

 

・謎だらけの魚津埋没林は、2000年前のスギ原生林だった!

ではそもそも魚津埋没林とは何だろうか。魚津埋没林は今から2000年〜1300年前頃に現在の魚津港周辺に広がっていたスギ原生林跡だという。1930年の魚津港工事の際、海岸の砂浜を1m程度掘り下げた土中から、200株以上の樹根が発見された。発見された樹根の大部分がスギで、幹の直径が2m以上、推定樹齢500年の巨木も見つかっている。魚津埋没林の発見から、約2000年前の魚津の海岸付近はスギ原生林の広がる風景だったことが明らかになった。

埋没林やその周辺の地層から発見された植物や昆虫などから、埋没林が生きていた当時の姿は周囲に湧水など水が豊富な環境があるスギ林だったと推定される。海岸の湧水地帯にスギ林が成立している様子は、現在の黒部川環状地末端に見られる「杉沢の沢スギ」によく似たものだったと考えられている。

埋没林樹根の多くが根を張った状態のまま現在の海水面よりも低い位置から出土したため、その原因をめぐって発見当初から魚津埋没林は注目され、断層活動による陥没、地盤の沈降などの様々な説が唱えられた。現在は2000年前の冷涼な時期に海面が低下して広がった海岸部に形成された森林跡という考えが主流になっている。

 

・魚津は海の向こうに見える蜃気楼も有名!

また魚津は江戸時代以前から蜃気楼の名所として有名らしく、季節や条件が合えば海の向こうにぼんやりと蜃気楼を望むことができるという。ここでは蜃気楼が現れる仕組みや、実際の蜃気楼の写真の展示などを見ることもできた。

 

・カフェ「キニナル」で食べたキウイのチョコレートケーキが斬新だった

一通り「魚津埋没林博物館」を見学した後は、最初にスルーしたカフェ「キニナル」へ立ち寄ってみた。「キニナル」のケーキがめちゃくちゃお洒落で面白かった!

一見普通のキウイフルーツに見えるんだけど、フォークで割ってみると中にはチョコレートムースが!フルーツなのか、ケーキなのか、そのどちらとも定まらない新感覚のスイーツが斬新で楽しかった。もちろん味も美味しい!

 

 

・「梅乃屋」の白えび天うどんが美味しかった

ついでに言うと昼食を食べたすぐ近くの「梅乃屋」で食べた、期間限定の白えび天のうどんもめちゃくちゃ美味しかったー!この辺は白えびが名物らしい!富山県は美味しいものがいっぱい!

 

 

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