世界一物価の高いスイスで節約して安く旅行するコツ

 

スイスは他の国とはかなり事情が違っているようだ。

世界一物価の高いスイスで節約して安く旅行するコツ

・物価世界一のスイス
・スイストラベルパスを取得する
・食事はスーパーマーケットを利用する
・スイスのユースホステルは有能

・物価世界一のスイス

スイスが物価が高い。なんと世界一物価が高い国はスイスだそうだ。そんなことも知らずにこの国に足を踏み入れて自分でも怖いもの知らずであると思う。宿ならばドミトリー1泊4000円以上が普通、レストランのメインは3000円以上が普通、スーパーマーケットでもあの北欧フィンランドでさえ50円程と安かったクロワッサンがここでは130円くらいする。もはやひとつ次元を超えて物価の高い国だ。

物価が高いことは仕方がない。それに見合っているものを提供してくれるならばそれでもいいだろう。スイスはさすがに先進国というだけあって、フィンランドや日本と同じような香りのする安心できる国である。スーパーマーケットでも良質なものだけを置いている印象があるし、少し高くても仕方がないかなとは思う。

しかし電車代もかなり高く、ツェルマットから首都のベルンまでそんなに遠くないのに9000円程だ。しかもスイスの電車はよく遅延するしよく止まる。実際にぼくがツェルマットからベルンへ移動した時も遅延して止まってしまった。安いバスならそれでもよいが、9000円を払ってこのような質では価値にそぐわないものを提供していると言わざると得ない。そしてオーストリアからチューリッヒ行きの電車も雪で山に入れなくなり、なぜか代わりのバスに乗らされとんでもない未知の経路でサンモリッツまで行かなければならない羽目になったことも記憶に新しい。高い金をふんだくるのならばそれに見合ったサービスをきちんと提供してほしいというのは、誰でも心から思うことだろう。鉄道はその限りではないと強く感じる。

ほんとにほんとに大変だったインスブルックからサンモリッツまでの道のり

価格の高いものを買うことに別に抵抗はないが、それほどの価値が伴わないものを購入するのは野暮であると感じる。逆に価格と価値がきわめて合致していればいるほどいい買い物をしているという実感が湧く。商いというものは価格と価値をなるべく遠く引き離して最大限の利益を得ようと企む行為であるように見受けられるが、それに簡単に騙されていては粋な人生を送られないうような気がする。自分の頭で本当の価値を考えもせずに世間でいいと思われているから、流行っているからなどという理由で広告という大きな権力にまんまとのせられ野暮な買い物に走る前に、なるべく価格と価値の近い本当にいいものを自分自身の感性で見極め判断し、それに手を伸ばすことで粋な生活を送りたいものである。

 

 

・スイストラベルパスを取得する

スイスが他の国とまったく違うのは、あまりバスが走っていないことである。他の国ではバスが圧倒的に安くて便利なのでいつもバスを利用していたが、スイスでは山脈が多いせいか鉄道でしか行けない場所が多々ある。物価が高いのに高価な電車しかないだなんて、スイスという国は確実に貧しい旅行者の財布を殺しにかかっている。ぼくはスイスでこんなに鉄道に乗らなければならなくなるとは思わなかった。そして鉄道でしか移動できない街に行く予定ならば、スイストラベルパスなどのスイスの鉄道パスを買っておく方が圧倒的にお得だったと感じている。

ぼくは自分の調べが甘かったばっかりにこのような鉄道パスを買わずに旅行してしまったが、サンモリッツからツェルマットまでの氷河鉄道も対応しているし、ゴルナーグラート鉄道も半額になるみたいだし、もちろんツェルマットからベルンまでの鉄道にも使えたし、値段を合計したら鉄道パスの方がちょっと安かったのではないかと感じている。

他の国ならばバスしか使わないので絶対に鉄道パスなど買わないのだが、スイスでは移動に鉄道を使わざるを得ない場面が多くあるので、スイス旅行では鉄道パスの購入を考える余地が大いにあると言えよう。ちなみに移動にバスがあるか電車しか使えないかどうかは下のGoEuroのサイトで調べることができます!

★GoEuro(ここで調べてみてね!)★

 

 

・食事はスーパーマーケットを利用する

さて物価が高くレストランにも行きにくいということは、貧しい旅人にとって重要なことは自炊することである。フィンランドでもホテルのキッチンを使って自炊しなんとか物価の高さを乗り越えたのだ。しかしなんとスイスのホテルにはキッチンがないことが多い。多いとうか、今までスイスのホテルに3つ泊まって3つともキッチンがない。皆無だ。

こんなことがあるだろうか!物価の高いスイスでこそキッチンが必要なのにそれがないなんてまったくお話にならないという状況である。今までどの国のどのホテルにもキッチンはあったのに、スイスに入った途端にパッタリとなくなってしまった。物価が高いのに旅行者にキッチンを持たせない、スイスは貧しい旅人にとっては恐怖の国である。

他の旅行者もスイスの宿にはキッチンがないと嘆いていた。スイスではサンモリッツ、ツェルマット、ベルン、チューリッヒに滞在したが、その4つのうちひとつたりともキッチンを持つ宿はなかった。

宿にはキッチンがないので自分で料理ができず、レストランも高すぎて入る気がしないので、スーパーマーケットのお惣菜を買って暮らしていた。これだと1日1000円くらいなのでおすすめである。スイスのスーパーマーケットには、1000円以下のお惣菜の他に、800円くらいのお弁当のようなものや、比較的安価なパン類などがあり利用価値は高い。

 

 

・スイスのユースホステルは有能

そんなスイスの宿の中でぼくがよく利用しているのはユースホステルだ。ユースホステルが最安値で出てくるのでよく利用するのだが、ここはキッチンがないという以外は非常に快適だ。広いし、清潔だし、大きなロッカーはあるし、そして重要なことには朝食が大抵付いている。

食事代の高いスイスでこれは本当に本当に大切なことである。貧しい旅人は朝食を思う存分に食べて、昼にお腹を空かせないようにすることが可能だからだ。実際にぼくもそのようにしてスイス旅行を乗り越えている。朝食はバイキング形式であるが、食事の種類も豊富であり、炭水化物、タンパク質、ビタミンなどをバランスよく摂ることができるように工夫されていて充実している。本当にこの朝食はありがたかったことは、スイス旅行のささやかな思い出のひとつである。

さらには、なんとベルンのユースホステルでは、ベルンの街中のトラムやバスやエレベーターなどの公共交通機関が無料になるカードをタダで発行してくれた!本当に至れり尽くせりといった感じである。サンモリッツでも無料の交通カードがもらえるとインターネットのレビューには書いてあったが、実際にフロントで聞くとそれは夏の期間だけということで冬にはもらえなかったので注意が必要だ。このようにぼくの経験において、スイスではユースホステルが最も安くて最も良質でサービスがよかったのでここに書き残しておく。

 

 

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