あまりにも美しく華やかなネフスキー大通りに、ヨーロッパ世界への進入を感じる!!!!!
エルミタージュ美術館やバレエ鑑賞!サンクトペテルブルク観光は華やかなネフスキー大通りを中心に
・モスクワからサンクトペテルブルグまで高速列車サプサンに乗って行こう
・サンクトペテルブルグはロシア世界からヨーロッパ世界への進入を予感させた
・サンクトペテルブルグ観光はネフスキー大通りを中心に!
・世界四大美術館のエルミタージュ美術館で芸術を鑑賞する!
・サンクトペテルブルグで人生初の美しいバレエ鑑賞!
目次
・モスクワからサンクトペテルブルグまで高速列車サプサンに乗って行こう
モスクワからサンクトペテルブルグまでは、高速列車のサプサンに乗って移動した。サプサンはロシアの新幹線みたいな感じのものだろうか。ロシアの首都モスクワとサンクトペテルブルグの距離640kmに隔てられた二大都市を3時間40分で繋いでいる。のんびりとシベリアの大地をゆくシベリア鉄道とは全く異なる、颯爽と高速移動する合理的な列車の旅だった。
座席もベッドが並んでいたシベリア鉄道とは違って、日本のような普通の列車の座席になっており近代的な空気が流れていた。日本にいるような特に刺激のない安心で快適な時間だった。
ただ、サプサンに乗るためにはモスクワの「レニングラーツキー駅」という駅から乗らなければならないのだが、この「レニングラーツキー駅」は「ヤロスラヴスキー駅」と隣り合わせで非常に近く、ぼくはこのふたつが別々の駅だと思わず同じ駅だと思い込んでいたので「ヤロスラヴスキー駅」構内でサプサンの乗車ホームを探し回ってしまった!英語も全然通じないし、自分が駅を間違えているということに気づいたときには乗車の時間が迫ってきていたすごく焦った!なんとか時間に間に合ったけれど「レニングラーツキー駅」と「ヤロスラヴスキー駅」は本当に同じ駅じゃないかと思うくらい近くにあるので注意したい。
・サンクトペテルブルグはロシア世界からヨーロッパ世界への進入を予感させた
サンクトぺテルグのモスクワ駅に到着してサンクトぺテルグの街並みを眺めると、そこは一目でモスクワとは全然違う雰囲気の街であることがわかった。日本の都市のように溢れんばかりのたくさんの人々、そして洗練された美しい街並み、ヨーロッパの都市のように芸術的で華やかな雰囲気。ぼくはここサンクトペテルブルグに来てはじめて、自分がヨーロッパ世界へと入り込んでいることを実感した。地理的にもサンクトペテルブルグは北欧に近い。
日本に近い極東のロシア都市ウラジオストクからシベリア鉄道に乗って、はるか9258km離れたロシアの首都モスクワへ到着しても自分がヨーロッパ世界へ入り込んだという感じはしなかった。ぼくの中ではウラジオストクやイルクーツクやモスクワは同じ雰囲気で、ヨーロッパ的ではあるものの何かが異なる、殺風景な感じや不思議と寂しい雰囲気を感じ取っていたが、ここサンクトペテルブルグはもはや完全にぼくの知っている豊かな「ヨーロッパ」という貫禄に満ちていた。
・サンクトペテルブルグ観光はネフスキー大通りを中心に!
宿に向かうためにモスクワ駅から歩き出す。宿はサンクトペテルブルグの代表的で華やかな大通り「ネフスキー大通り」を伝っていけばたどり着ける場所にあった。ネフスキー通りはこれまでロシアの中で見たこともないような華やかで光り輝く美しい通りだった!ついにここまで来たのかー本当に感動的!!!
ネフスキー大通りは旧海軍省、アレクサンドロフスキー公園からモスクワ駅のある蜂起広場を経て、アレクサンドル・ネフスキー大修道院に至るという。ぼくはモスクワ駅から海の方へ向かって宿を探して進んでいった。
・世界四大美術館のエルミタージュ美術館で芸術を鑑賞する!
サンクトペテルブルグの観光や街歩きは、すべてこの華やかなネフスキー大通りが中心だった。たくさんのロシア土産が立ち並ぶ商店やロシア料理レストラン、ロシア的な教会や建築物を眺めながら海の方へと歩いていくと、なんだかこっち側に行きたいと思うような雰囲気の通りが右側へと伸びていたので、行ってみるとそこには堂々とした世界四大美術館の言わずと知れたエルミタージュ美術館が聳え立っていた!
レトロな雰囲気が漂いそれでいて上品なこんなに巨大な建築物をこれまで見たことがなかったので感動的だった。もちろん1日かけてエルミタージュ美術館の中の数々の美術品や装飾たちを鑑賞した。
・サンクトペテルブルグで人生初の美しいバレエ鑑賞!
ネフスキー大通りにあるロシア料理レストランで食べたまさにロシアらしいビーフストロガノフ!
あまりの美味しさに感動した後にはマリインスキー劇場で、人生初のバレエ「眠れる森の美女」を鑑賞して本当に感動した!本当に人間じゃないみたいな、あんなにふわふわふわ〜〜〜って女の子たちが天使のように空中を舞えることが信じられなかった。
ロシア正教会のカザン大聖堂。マリインスキー劇場からの帰り道の夜のネフスキー大通りは、昼間と比べてもより一層美しかった。