バルト三国のおとぎの街!エストニアの首都タリンのレトロカフェPierre Chocolaterieが魅力的すぎた

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世界の素敵なレトロカフェがいっぱい!!!!!

バルト三国のおとぎの街!エストニアの首都タリンのレトロカフェPierre Chocolaterieが魅力的すぎた

・おとぎ話の世界のようなタリン旧市街
・タリン旧市街の小道にひっそり佇むレトロカフェPierre Chocolaterie
・Pierre Chocolaterieを外から見ると
・Pierre Chocolaterieの中へ入ってみると
・Pierre Chocolaterieの周りの素敵なお店たち
・ユーラシア大陸横断の旅で見つけた素敵なレトロカフェの記事一覧

・おとぎ話の世界のようなタリン旧市街

エストニアの首都・タリンの旧市街はおとぎの国だ。ぼくたちを幻想的な世界へといざなってくれる。車も通れないような狭い石畳の小道を歩けば、そこには東欧的な、可愛らしくも少し影のある不思議な雑貨の数々。そして街の中に点在する素朴でお洒落なカフェたち。迷路のような道を冒険することを楽しめば、必ずたどり着く中心の広場で開催されているクリスマスマーケットの明かりたち。メリー・ゴー・ラウンドでは子供たちの笑顔が咲き、屋台にはホットウィンを手にヨーロッパの冬の寒さを楽しんでいる人々。すべてはまるで絵本の中の1ページのような風景であり、その中にぼくたちがいることを、タリンの街はゆるしてくれる。

 

 

・タリン旧市街の小道にひっそり佇むレトロカフェPierre Chocolaterie

そんなタリンの街の中で、ひときわ素敵なレトロカフェがある。

名前は、Pierre Chocolaterie。Since 1937の老舗であるようだ。Pierre Chocolaterieは石畳の敷かれたタリン旧市街のメイン通りから、ひとつ外れた狭い小道のわきにひっそりと佇んでいる。

 

 

・Pierre Chocolaterieを外から見ると

外から見ても、中の様子を伺い知ることは難しい。外には大きなクマのぬいぐるみが冬のヨーロッパの寒さに耐えてお客さんを呼び込んでいる。外に椅子やソファも用意されているが、このヨーロッパの冬の寒空の下、カフェの外側でこの街の雰囲気を楽しむ人は皆無である。

もしも何も調べずにこの通りを歩いても、きっとこのカフェを素通りしてしまうに違いない。それほどに何もなさそうな素朴な外見なのだ。しかし中に入れば、その考えは間違いであるということに気がつく。

 

 

・Pierre Chocolaterieの中へ入ってみると

 

いざ中へ入るとそこには、照明の落とされたレトロな空間が広がっていた。クラシックの音が鳴り響き、タイムスリップしたような錯覚に陥る。

 

 

紙ナプキンにはSince 1937の印刷が光る。1937年このカフェが出来立ての時には、このカフェの雰囲気が当たり前のように街のあちこちに存在したのだろうか。

 

 

Pierre Chocolaterieの名前の通り、ここはチョコレートがメインのカフェのようだ。カフェに入るとぼくたちはまずレジに向かい注文をする。

 

 

たくさんの種類のチョコレート菓子やチョコレートケーキ、チョコレートパフェ、それにパン菓子などがレジの近くに並び、ぼくたちはその中から自由に選んでカフェの中で楽しむことができる。スイーツの他に昼食となるようなサンドイッチなどの軽食もメニューに並んでおり嬉しい。ぼくはサーモンのサンドイッチ(5ユーロ)とティラミス(5ユーロ)を注文。お手頃な値段なのもこのカフェの魅力のひとつである。注文が終わると、自分で好きな席を取る。

 

 

カフェは大きくふたつの部屋に分かれており、どちらも同じようなレトロで趣きある雰囲気にあふれている。どの席を選んでもその雰囲気を十分に味うことができるだろう。

 

 

ぼくが頼んだサーモンのサンドイッチは5ユーロなのに思ったよりもはるかに大きく、すべてを食べることは困難なほどだった。ぼくは残ったサーモンのサンドイッチを指さしてダメ元で、”Is it possible for me to take this out?”と店員さんに尋ねてみると、店員さんは快く紙の袋を持ってきてくれてテイクアウトすることができた。優れた接客もこのカフェの魅力をより大きなものにした。

 

・Pierre Chocolaterieの周りの素敵なお店たち

 

Pierre Chocolaterieのカフェだけではなく、このカフェの近所には魅力あるエストニアン・クリエイティブなお店が立ち並んでいた。どのお店も、ちょっと他の国では見かけない、独特の東欧的感性に満ちている。

 

すべてはmade in Estoniaであり、エストニアが創造的な熱意にあふれている国であることを感じ取ることができた。また北欧と東欧の間に位置するバルト三国の、独特な感性がどのようなものかを知ることも、雑貨屋さんめぐりの魅力のひとつとなるだろう。Pierre Chocolaterieで一休みしたら、そのあとは周りの雑貨屋さん巡りを楽しんでみてはいかがだろうか。たくさんのおとぎ話のような不思議な人形や、ガラスでできた美しい小鳥にも会えることだろう。

 

・ユーラシア大陸横断の旅で見つけた素敵なレトロカフェの記事一覧

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