メキシコシティでまさかの再会が!!!!!
お団子ヘア男子のインパクトが絶大!アフリカ大陸エチオピアで出会った中国人女性にアメリカ大陸メキシコシティで再会した
・ミズイロノタビのメキシコ国内の旅路
・神秘的な古代メキシコ文化に触れられたメキシコシティ滞在
・メキシコシティで泊まった格安ドミトリー宿のHostal Amigo周囲は安全
・Hostal Amigo近くで巡った様々なお店たち
・衝撃!エチオピアの少数民族ツアーに参加した中国人と偶然メキシコで再会した
・日本でも世界でも記憶されるマンバンヘアのインパクトは絶大
目次
・ミズイロノタビのメキシコ国内の旅路
ミズイロノタビの中南米を巡る旅の第1ヶ国目は、中米のメキシコだった。メキシコではオアハカの死者の日を体験した後、首都のメキシコシティ、美しい街並みで有名な世界遺産のグアナファト、ピラミッド巡りの拠点となるメリダ、世界的に有名なリゾート地であるカンクンに滞在した。メキシコの旅路を表でまとめると以下の通りだった。
| 訪れた都市(時系列順) | 次の街への移動手段 | 経由地 |
| カンクン | 飛行機(LCCのVolaris) | |
| オアハカ | 長距離バス(AU) | |
| メキシコシティ | 長距離バス(ETN) | |
| グアナファト | 長距離バス(ETN)+飛行機(LCCのViva Aerobus)+長距離バス(ADO) | メキシコシティ、カンクン |
| メリダ | 長距離バス(ADO) | |
| カンクン |
・神秘的な古代メキシコ文化に触れられたメキシコシティ滞在
オアハカに長期滞在して「死者の日」を十分に満喫した後は首都のメキシコシティへと向かい、国立人類学博物館やテオティワカンなど神秘的な古代メキシコ文化に触れることができた。
・メキシコシティで泊まった格安ドミトリー宿のHostal Amigo周囲は安全
メキシコシティでは格安ドミトリー宿のHostal Amigoに泊まった。ぼくはメキシコシティなんて治安の悪い魔境だと思っていたが、ソカロ広場に近いHostal Amigo周辺のエリアは男が夜に1人で歩いていても十分に注意していれば問題ないほどに平和だった。
Hostal Amigoはドミトリー10人部屋だと1泊9米ドルほどとかなり安かった。しかしBooking.comのレビューを見ていてもレビュー数825で星7.2と決して高いと言える水準ではなく、ぼくだけなら絶対この宿を選ばなかったが一緒に旅をしていた台湾人の哲ちゃんがお金がなくてこの安い宿に泊まりたいと言うのでここになった。
チェックインの時点でもBooking.comで予約した8人部屋に空きがないので(予約してたのに!じゃあ予約の意味って一体何?)10人部屋になってしまうが料金は変わらないなどと言われて、さすがレビュー星7.2の対応だなと納得した。10人部屋はベッドにカーテンもない本当に必要最低限という感じのドミトリーで、ロッカーはバックパックも入らないほど狭く、自前の南京錠が必要だった。ただシャワー、トイレはお湯も出てしっかりしていた印象。
・Hostal Amigo近くで巡った様々なお店たち
Hostal Amigo近くのタコス屋さんEl Torito Tacosは安くて美味しかったよ!
Hostal Amigo近くの露店で食べたサンドイッチ。やっぱり基本的にメキシコ料理は塩辛い。
ソフトクリームが脅威の10ペソ(80円くらい)!
フレッシュなフルーツジュースも安く売られていた。25ペソだから200円くらい。
メキシコシティの都心はオアハカよりもフルーツがとても少なかった。フルーツ大好きで主食にするくらいだったのでその点では物足りなかった。
・衝撃!エチオピアの少数民族ツアーに参加した中国人と偶然メキシコで再会した
ぼくと哲ちゃんがHostal Amigoのコモンスペースでご飯を食べていると、2人の中国人女性がやって来た。哲ちゃんは台湾人なので中国語が喋れるから、彼女達と中国語で旅の情報交換をするといういつもの流れだった。しかしいきなりその中国人女性の1人がぼくに向かって英語で「私はあなたを知っている」といきなり言ってきた。
へ?一体なぜ?と理由を聞いてみると、何と去年ぼくと哲ちゃんと一緒にエチオピアの秘境トゥルミで一緒に少数民族ハマル族の牛跳びの儀式(ブルジャンプ)に参加したり、独特なボディーペインティングで有名なカロ族の村まで一緒に行ったというのだ!
えー!そんなことってある?!確かにぼくたちはエチオピアの少数民族の村々を中国人女性グループと一緒に巡ったけれど、脳をフル回転させてどう頑張ってもぼくは彼女のことを思い出せなかった。しかし彼女が見せてくれた去年のエチオピアの写真や動画を見ると、確かに彼女がいたことが記憶から蘇ってきた!女の人って化粧や髪型で結構雰囲気が変わったりするから覚えるのが難しいね…。
しかし彼女と一緒にエチオピアの少数民族村を巡ったことが事実だとわかると、ぼくはやたらと感動してしまった。だってそんなことって起こり得る?!去年アフリカのエチオピアでたまたま出会ったからたまたま一緒に少数民族村へ行っただけで、そこから全く連絡も取り合ってないのに、いきなり今年になってメキシコの宿でばったり再会しまうなんて、確率を考えたらめちゃくちゃ低くてまさに奇跡みたいだし、こんなワールドワイドな偶然が起こっていいのだろうか!
あまりに感動したので記念に写真を撮ってもらった。
・日本でも世界でも記憶されるマンバンヘアのインパクトは絶大
ぼくは人のことを覚えるのがあまり得意ではないが、実は彼女もそんなに人のことを覚えていないのではないだろうか。なぜなら彼女はぼくのことは覚えていたのに、ぼくと一緒にいた台湾人の哲ちゃんのことは忘れ去っていたからだ。でもそんなことってある?!というか彼女もそんなに英語が得意じゃないしグループには他の中国人も大勢いたので、ぼくはおそらくエチオピアで彼女とほとんど喋っていないのだと思う。一方で哲ちゃんは中国語が喋れるので彼女と喋ったことがあるそうだ。何か会話を交わしたならばその人のことの方が忘れないだろうと思うが、実際に彼女が覚えていたのは哲ちゃんではなくぼくの方だった。
彼女によると「私はあなたの髪型をよく覚えていた」と言う。ぼくもそう思った。ぼくは人生の中で何度もこのパターンを経験して来たからだ。ぼくは2018年に世界一周の旅に出てからというものお団子のマンバンヘアというヘアスタイルを貫いており、2020年に世界中でコロナウイルスが大流行して2021年からコロナワクチンバイトで医師として労働する際もそのスタイルを決して崩さなかった。その結果としてぼくはマンバンヘアの医師という珍しい種類の人間となり、コロナワクチンバイトの会場で医師や看護師やスタッフからよく記憶される存在となっていった。
頻繁に勤務している大阪や東京ならまだわかるが、それらの地方を中心にあまりに日本全国で勤務しすぎたせいで、例えば茨城県や能登半島などこれまで全く勤務したことない場所だからさすがに知り合いはいないだろうと思って会場へ行っても誰かしらに「先生お久しぶりです!」とか「〜のコロナワクチンの会場にいましたよね?」とか言われる始末だった。もはや日本のどこの会場へ行っても知り合いに出くわしてしまうのではないかと思われ、それもこれも全て自分のお団子ヘアが原因だと自分の中では結論付けていた。しかしどこへ行っても知り合いに巡り会えることは色々親しく話し合えたり情報交換したり相談したりできるなど大きな利点でもあるので、ぼくは自分の髪型に自分自身で感謝していた。
それでもコロナワクチンバイトというのは当然日本限定の話であり、コロナワクチンバイトが日本で完全終了してしまった今となっては、そのような機会も皆無になると思われた。しかしまさか世界一周の旅を再開させた今、自分の髪型が覚えやすいせいでアフリカで出会った中国人に「あなたを覚えている」とたまたまメキシコで言われて再会を果たすなんて夢にも思っていなかった!まさにコロナワクチンバイトのような髪型による人の縁の広がりが、今度は世界規模で起きつつあることを実感した。
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