麗しきしあわせ観音!!!!!
四国車中泊お遍路第13番!「大栗山 花蔵院 大日寺」はしあわせ観音と一宮神社が神秘的だった
・お遍路12日目は第13番大日寺で終わり!
・第13番大日寺の「しあわせ観音」
・第13番大日寺本堂
・第13番大日寺大師堂
・第13番大日寺の正面に位置する一宮神社
・第13番大日寺お納経(御朱印)
・第13番大日寺御影、御姿
目次
・お遍路12日目は第13番大日寺で終わり!
2020年四国お遍路逆打ち巡礼も、残すところあと2寺!!!!!お遍路12日目最後のお寺は第13番「大栗山 花蔵院 大日寺(おおぐりざん けぞういん だいにちじ)」だった。開基は弘法大師とされ、縁起によると「大師が森」というこの地で護摩修法をしていた際に、空中から大日如来が紫雲とともに舞い下り「この地は霊地なり。心あらば一宇を建立すべし」と告げられた。弘法大師はさっそく大日如来像を彫造して本尊とし、堂宇を建立し安置したと伝えられているという。
・第13番大日寺の「しあわせ観音」
この第13番大日寺は境内に入った途端に出迎えてくれる「しあわせ観音」のお姿がなんと言っても魅力的だった。カラフルな衣装の麗しさも心に残るが、このしあわせ観音のためのお堂の形も気になった。これは何の形だろうか?花の蕾???仏教的な花であるところの蓮の花の蕾だろうか。
まるで頭巾をかぶっているように見えるそのお姿に、ぼくは日本古層の神である宿神のことを思い出していた。
・第13番大日寺本堂
・第13番大日寺大師堂
・第13番大日寺の正面に位置する一宮神社
また印象深かったのは、第13番大日寺の正面にあった一宮神社だった。古くて格式ある神様なのだろうか。なんとなく不思議な神聖な雰囲気を帯びた大好きな神社だった。このようにお遍路のお寺には、立派な神社と並んで建てられているものが多かった。弘法大師がよその国から持ち込んだ仏教や密教と、日本古来の神々とが、うまい具合に仲良く共存している様子が見受けられて微笑ましく思った。排斥でもなく、破滅でもなく、「共存」という形をとっている点に、ぼくは日本らしさというものを感じた。
・第13番大日寺お納経(御朱印)
・第13番大日寺御影、御姿
阿波の国 一の宮とは ゆうだすき かけてたのめや この世後の世