下呂温泉で日本の男根崇拝への理解を深めた!!!!!
不思議な男根神チムチムゴッドを発見!岐阜県下呂温泉で日本の生殖器崇拝への理解が深まった
・実質半額のお得すぎるGo To トラベルの仕組み
・Go To トラベルを利用して岐阜県下呂温泉のホテルに泊まってみた
・日本三名泉のひとつ下呂温泉は活気ある温泉街だった
・下呂温泉の「チムチムゴッド」から日本の男根崇拝、生殖器崇拝と温泉の関係を読み解く
目次
・実質半額のお得すぎるGo To トラベルの仕組み
新型コロナウイルスによる経済対策の一環として、「Go To トラベル」という旅行者にとってすごくお得なシステムが導入されている。Go To トラベル、ややこしそうに聞こえるけれど全然ややこしくない!ホテルに泊まると予約の際に宿代を35%オフにしてくれて、さらにホテルのフロントで「地域共通クーポン」というクーポンを宿代の15%分くれるから、結果的には宿代を実質50%オフにしてくれるというものだ。
「地域共通クーポン」が使えるのは宿泊する都道府県と隣接している都道府県にある取り扱い店舗のみ!さらに使用できる期間はそのホテルに宿泊してる間だけと利用は限定的だが、宿泊中に現地で使って経済を回してほしいという意味合いなのだろう。「地域共通クーポン」の取り扱い店舗はGo To トラベルのホームページで確認することができる。
Go To トラベル「地域共通クーポン」を徹底解説!もらい方、電子と紙の違い、使える場所、オススメの使い道、50%以上お得になる裏技まで
・Go To トラベルを利用して岐阜県下呂温泉のホテルに泊まってみた
ぼくは今車中泊で「日本海沿いを北上する旅」からの「太平洋沿いを南下する旅」の途中だ。基本は車中泊の旅だったが、10月1日からGo To トラベルで宿代が実質50%オフになることを知り、興味のある観光地や魅力的な宿を見つけた場所ではホテルに宿泊し、じっくりその街を観光してみることにした。
今回Go To トラベルを利用して泊まってみたのは、岐阜県の「下呂温泉 つるつるの湯 みのり荘」!夕食と朝食の2食付きで予約してみた!
宿泊の値段は1泊で本来10000円のところ、じゃらんでオンライン予約するとGo To トラベルの威力で一気に35%引きの6500円になった!じゃらんでオンライン予約すると、普通に予約の手続きを進めていくだけで自動で35%オフの値段を提示してくれるので便利だ。さらに小瀬温泉ホテルに到着すると、チェックインの際にホテル代の15%を四捨五入した分として2000円分の「地域共通クーポン」をもらうことができた!Go To トラベルってめっちゃお得!!!
・日本三名泉のひとつ下呂温泉は活気ある温泉街だった
岐阜県の下呂温泉は人生で初めて訪れたが、群馬県の草津温泉、兵庫県の有馬温泉と一緒に、日本三名泉のひとつに選ばれているらしい。それもそのはずの活気ある温泉街で、宿泊したみのり荘の温泉も化粧水のようにぬるぬるしていて気持ちよかった。
みのり荘の夜ご飯は飛騨牛のすき焼き!この旅ではこれまでに2つの岐阜県の古民家宿に宿泊したが、どこでも美味しい飛騨牛が出てきて贅沢な旅となった。みのり荘は小高い丘の上に立っていて下呂温泉を見下ろせて眺めもよかった。
・下呂温泉の「チムチムゴッド」から日本の男根崇拝、生殖器崇拝と温泉の関係を読み解く
下呂温泉を散策していると、他のどこでも見かけることのなかった不思議な”神”の姿を発見した。それがこれ!名前は「チムチムゴッド」!下呂温泉の真ん中に位置する「TOKAI GALLERY JAPAN」という美濃焼きの焼き物屋さんにガチャポンとして売られていた。
どうして「チムチムゴッド」と名付けられたのかは、日本人なら誰でも容易に推測できてしまうこのアート作品!どこからどう見ても男の人のソレなのだが、それがただの下ネタで終わらずに、男根+神=チムチムゴッドとして売られていることに、ぼくは感心してしまった。というのも、ぼくはこの「日本海沿いを北上する旅」+「太平洋沿いを南下する旅」のほぼ日本一周の旅を通して、いくつもの男根崇拝の姿を見てきたからだ。
この旅をするまで知らなかったが、日本では各地にこのような男根崇拝、生殖器崇拝として、男根を神として祀る風習が残されている。これは日本のある特定の地域だけではなくて、本当に日本のいたるところに隠されているのだ。ぼくが最も衝撃的だったのは、岩手県と秋田県の境目の八幡平という秘境の、東北地方で最も標高の高い場所に位置するという「藤七温泉 彩雲荘」を訪れた際に、男湯と女湯の間に気でできた巨大な男根像がいくつも並べられていたことだった!本当に巨大であっけに取られるほどだったが、これらは東北地方では「金精様(こんせいさま)」と呼ばれているらしい。
ウィキペディアによると、古来より温泉=女陰であるとされていたことから、陰陽思想により、金精様すなわち男根像はしばしば温泉に祀られるのだという。しかし温泉=女陰だなんて初めて聞いた話だ。そしてそれを理由に温泉に男根が祀られているなんてことも初めて聞いたので、ほんまかいなと半ばウィキペディアを疑っていたのだが、なんとここ下呂温泉でも温泉街のど真ん中に、こんな堂々とした男根崇拝が、現代的なアートの形をとり「チムチムゴッド」として売られていたことに衝撃を受けた!そしてやっぱりウィキペディアの言うことは正しかったのだなぁと疑ったことを申し訳なく思った。
「チムチムゴッド」の姿はまさしく、男根から男根がさらに生えているという、ダブルで重厚な男性的形を取っていた。このような最も男性的な形をした神が、下呂温泉のど真ん中で売られているということは、やはり日本人の精神の中には民俗学的な風習として、温泉には男根を祀らなければならないという思いが強く残っているのだろうか。ぼくは日本の男根崇拝に関する理解をこの下呂温泉で少し深められた思いがし、感謝の気持ちとしてこの「チムチムゴッド」のガチャポンを1回回してみた。
「チムチムゴッド」は1回500円でガチャポンにしてはかなり高いと感じたが、きちんと陶器で作られていて本格的な神の姿だった。いろんな色があるみたいだけど、ぼくがゲットしたのは黄色!先端から何かが垂れているというオマケ付きの作品だった!
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