東京で初めて素敵な古民家食堂見つけた!!!!!
東京のレトロ古民家食堂!「八王子食堂 日々」の1000円定食が素朴で体に優しい絶品ランチだった
・レトロな古民家が立ち並ぶ台湾の素敵な風景
・意外!中国にも数多の古民家の絶景が隠されていた
・エストニアの首都タリンで発見したPierre Chocolaterieはヨーロッパ的古民家カフェだった
・日本を深掘りしていくとたくさんの古民家の風景に巡り会えた
・まさかの東京にレトロで素敵な古民家食堂を発見した!
・「八王子食堂 日々」のメインメニューは日替わり1000円定食
・懐かしくも薄暗い「八王子食堂 日々」の内装はぼくの古民家好きの心を刺激する
・「八王子食堂 日々」の定食は素朴で優しい味わいでどれも美味しい!
目次
・レトロな古民家が立ち並ぶ台湾の素敵な風景
ぼくは古民家食堂とか古民家カフェとか、とにかくレトロな感じのするお店が好きだ。古民家を訪れるとなんだかおばあちゃんの家を訪れたような安心感と懐かしさに包まれるからだ。レトロな古民家好きのぼくは日本だけではなく外国でも古民家のある風景を探し求めながら旅をし、世界中の古民家の絶景に感銘を受けてきた。
古民家が豊富な場所と聞いてまずぼくが頭に思い浮かぶ場所には、台湾が挙げられる。台湾は過去日本だった時代のレトロな古民家や建築物が今でもたくさん残っており、それらを利用して食堂やカフェや茶芸館が営まれていることは珍しくない。ぼくが台湾を好きなのは、治安がよくて人々も優しくて食べ物が美味しくて台湾茶が好きという以外にも、昔ながらの日本の古民家が大切に残されているという理由もある。台湾に行くとまるで古き良き日本に帰ったような、タイムスリップしたような感覚を味わえる。過去にこの旅ブログ「ミズイロノタビ」でも、数々の台湾の古民家食堂やカフェを紹介してきた。
・意外!中国にも数多の古民家の絶景が隠されていた
また台湾だけではなく大陸の中国でも、たくさんの古民家の絶景に巡り会えたので驚愕した。中国といえば発展した都会ばかりが注目されがちだが、ちょっと中心から外れたり辺境を冒険したりすると、昔ながらのそれはそれは美しい古民家の風景が繰り広げられて感動的だった。あまり発展ばかりに囚われていないで、このような価値ある中国の懐かしい古民家の風景もずっと残されていけばいいなぁと願った。
・エストニアの首都タリンで発見したPierre Chocolaterieはヨーロッパ的古民家カフェだった
また少し趣は違うものの、バルト三国のエストニアの首都タリンで発見したPierre Chocolaterieはクラシックな雰囲気が幻想的でまさにヨーロッパ版古民家カフェという風格を醸し出していた。
・日本を深掘りしていくとたくさんの古民家の風景に巡り会えた
ぼくは日本一周の旅をする前に世界一周の旅で台湾や中国を回ってしまったので、台湾や中国にはこんなに素敵な古民家の風景が広がっているのに日本にはそういう風情ある風景が残されていないのは残念だ、やっぱりアジアでいち早く先進国になってしまったので古き良きものをすっかり取り壊してしまったのだろうかと寂しく感じていた。しかしいざ日本一周の旅に出てみると、日本には意外にも古民家の風景が残されているのだということに気づかされた。特に岐阜県や長野県の中山道の古民家街は昔ながらの姿をかなり大規模に残存しておりぼくを興奮させた。しかし当然のことながら古民家というのは都会ではないところに残されていることがほとんどだった。
・まさかの東京にレトロで素敵な古民家食堂を発見した!
日本一周の旅も終わり、ぼくはどこの病院にも組織にも属さないフリーランス医師として日本全国でコロナワクチンバイトを始めた。日本全国で自由に働けるもののやはり需要としては東京や大阪などの都会が多く、必然的に東京で働く機会が多くなってしまった。1ヶ月丸々東京案件しか取れない月もあり、マンスリーでホテル滞在したりしてもはや東京に住んでいるような感覚になってくる。コロナ禍で敢行した日本一周の旅では、コロナが日本で最も流行っている東京には行きたくないとスルーして旅路を進めたが、その後になってまさかこんなにも長期間東京にいることになるとは夢にも思わなかった。コロナワクチンバイトの旅の半分は、すなわち「東京を深める旅」と成り果てていた。
東京はぼくの好きな「レトロ」や「古民家」や「情緒」とは縁がなく、その真逆の近代的なビルが立ち並ぶ大都会だ。もちろんレトロな古民家を探し求めようという気持ちが起こるはずもなく、ただただコロナワクチンバイトという労働に集中する日々を送っていた。しかしコロナワクチンバイトを続けていくうちに、まさかの東京で風情ある懐かしい古民家食堂を発見してしまった!それが東京都八王子市にある「八王子食堂 日々」だった。
ぼくがよく行く東京の行きつけの会場のひとつが、JR八王子駅の目の前にある商業施設「オクトーレ」の中に設置された会場だ。「八王子食堂 日々」はその「オクトーレ」から歩いて10分ほどの静かな住宅地に位置していた。
・「八王子食堂 日々」のメインメニューは日替わり1000円定食
「八王子食堂 日々」は1000円の定食メニューがメインだった。これまでに2回行ったけれど行く度にメニューが変わっているので日によって食べられる定食が違うみたい。
・懐かしくも薄暗い「八王子食堂 日々」の内装はぼくの古民家好きの心を刺激する
外から見るだけじゃわからないけれど、「八王子食堂 日々」は京都の家屋みたいに奥まで続いていて中は意外と広かった。カウンターとお座敷があり、ぼくはいつもひとりで行くけれどお座敷に案内されて快適だった。
「八王子食堂 日々」の内装は本当にレトロな古民家そのもの!外から見ても普通のアパートみたいな感じで特段古民家感を感じなかったけれど、中に入ると古民家の情緒ある世界観に引き込まれる!もしかしてこの1階だけは昔の古民家の姿がそのままで残されてるのかな。古くて薄暗い屋内はトトロの家みたいでなんだかお化けが隠れていそうだけれど、そのちょっと怪しい雰囲気が逆に古民家好きのぼくの心を魅了してやまなかった。時間になると古時計の音が「ぼ〜〜〜ん」と鳴ったりして、ますます東京にいるということを忘れてしまい時代を遡った古民家の世界観に迷い込んでしまった。
・「八王子食堂 日々」の定食は素朴で優しい味わいでどれも美味しい!
「八王子食堂 日々」のすごいところはただただ古民家の雰囲気が魅力的なだけじゃなくて、ご飯もすごく美味しかった!なんていうか本当に手作りの優しい味わい!東京のホテルにはキッチンがないから外食できないので、お弁当を買うか外食するしかないのだが、やはり味の濃いものが最近は多かったせいもあって、食べ物の素材自体の味を引き立たせた素朴で健康的な味わいに感動してしまった。東京でこんな心にも体にも優しいご飯が食べられるなんて!!!
ぼくはすっかり「八王子食堂 日々」にハマってしまい、八王子オクトーレ案件の時のランチは毎回ここに通おうと決めてしまった。今日で2回目の「八王子食堂 日々」!だし巻玉子定食も、コロッケ定食も文句なしに美味しくて大満足だった。現金で支払うのが嫌いなぼくは、いつもだったらお店のお勘定の際にはPaypayが使えるかとか、クレジットカードを使えるかとか聞いてしまうんだけど、この「八王子食堂 日々」だけは聞くまでもなく現金を出してしまうような、現金で支払わずにはいられないようなそういうお店だった。