東京タワーってこんなところにあったのか!!!!!
港区でコロナワクチンバイト!美しき東京タワーを眺めながら隠された秘密の案件に思いを馳せた
・3年間に渡るぼくのコロナワクチンバイトの歴史
・東京タワーを見ることのない東京暮らし
・港区のコロナワクチンバイトと隠された秘密の案件について
・東京タワーを見て初めて、コロナワクチンバイトの果てで東京に辿り着いたと実感した
・休憩時間には麻布十番を散策した
・3年間に渡るぼくのコロナワクチンバイトの歴史
ぼくは今どこの病院にも組織にも属さないフリーランスの医師として、日本全国でコロナワクチンのスポットバイトをしながら生計を立てている。2021年6月末から大阪市でコロナワクチンバイトを開始し、そこからいくつかの医師派遣サイトに登録しスポットバイト案件を手に入れる術を身につけ、コロナワクチンバイトに従事しながら日本各地をさながら旅するように渡り歩き、もはや3年以上の月日が流れ去ってしまった。
この3年間を振り返ると、西日本は大阪を中心として兵庫県、奈良県、京都府、さらには広島県までコロナワクチンバイトをするために渡り歩いた、東日本は東京を中心として周辺の千葉県、埼玉県、神奈川県、茨城県はもちろんのこと、北関東の群馬県や栃木県、さらには静岡県の富士山の絶景が見える街で1か月暮らしてみたり、愛知県では訪問のコロナワクチンバイトに挑戦したり、もはや本州に別れを告げ北海道の東の果て・釧路まで飛び出したこともあった。まるで労働をしながら日本一周の旅でもしているようだった。
目次
・東京タワーを見ることのない東京暮らし
そのようなぼくのコロナワクチンバイトも、後半の2023年頃になるとまともな給料の案件が東京周辺にしかなくなってしまったので、ぼくは新宿を常宿とし東京暮らしをするようになった。その時期には使える派遣会社は専らMRTのみとなり、勤務するのもMRTから案件が出ると決まっている杉並区、練馬区、目黒区、足立区、八王子市などが中心となっていった。土日もなしに毎日コロナワクチンバイトをしていると、このように東京で暮らしながらも行動範囲が限られてしまう。
ぼくが気になったのは長いこと東京で暮らしているにも関わらず、コロナワクチンバイトのために移り住んでからは1回も東京タワーを見たことがないことだった。東京タワーと言えば東京を代表するものすごく巨大な建築物なので、東京で暮らしていれば自然と東京タワーを見ることになると思っていたが、全然そんなことはないのだと思い知らされた。もちろん人生の中で東京タワーを見たことはあったし、東京タワーの下を通り過ぎて明治神宮まで歩いた記憶などもあったが、もはや昔の記憶すぎて東京タワーがどこにあるのかも忘れていた。
・港区のコロナワクチンバイトと隠された秘密の案件について
そんな中、コロナワクチンバイト初期に日給15万円新宿案件で仲良くなった友人の医師がいきなり港区のコロナワクチンバイトを紹介してくれて、急遽港区で勤務することが決定した。東京でのぼくの行動範囲は既述したように杉並区、練馬区、目黒区、足立区、八王子市だったので、港区なんて完全にぼくの専門外だ。しかしどこで働こうともコロナワクチンバイトの勤務内でやることはほとんど変わらないので、いつもと同じ気軽な気持ちで港区への勤務に出向いた。
直契約として紹介してくれた港区の案件は、これまでのぼくのコロナワクチンバイトの歴史の中でも見たことのないものだったので、一体どこのオンライン派遣会社から出されていたのだろうと不思議に思っていたが、何とこの案件は直契約でしか医師を確保しておらず、主に近隣の病院の医師のみに限ってコロナワクチンバイトをしてもらっているということだった。そんな東京の一地方の極めてローカルなコロナワクチンバイトに、よくも参加できたものだと我ながら感心してしまった。
それと同時にこの港区と同じように、よそ者を受け付けず限られた医師のみで回っていた閉ざされたコロナワクチンバイト案件が、きっと日本中に無数にあるのだろうと確信させられた。今回はたまたま仲良しの友人の縁で港区案件に入り込むことができ港区コロナワクチンバイトの実情を偶然知ることができたが、本来ならば東京の人間でもないぼくは絶対に入り込めないだろうしその案件の存在を知ることすらないだろう。このようにオンライン派遣会社に出ることもない、人脈やコネや組織によってしか辿り着けない秘密の隠された激レア優良コロナワクチンバイトが、この世にはどれくらい存在していたのだろうか。それを知る由は、今となってはもうない。
・東京タワーを見て初めて、コロナワクチンバイトの果てで東京に辿り着いたと実感した
港区コロナワクチンバイトに勤務するため、新宿から大江戸線に乗って赤羽橋駅で降り立ったが、目の前に巨大な東京タワーが立ちはだかっていたので驚愕した!東京タワーってこんなところにあったのか!コロナワクチンバイトのために東京に活動の拠点を置いてからもはや2年が経過しようかとしていたが、東京タワーを見て初めて、あぁ自分は東京でずっと労働を頑張って来たのだなぁと実感した。美しく光り輝く東京駅を見ても、新宿のビル群を見ても、足立区案件に勤務するため日比谷線の電車の中からスカイツリーを見ても、高尾駅の巨大天狗を見ても、自分は東京にいるなぁと感じたことなんて特になかったが、そう感じさせる偉大な力が東京タワーにだけはあるのだった。
思い返せばぼくのコロナワクチンバイトの歴史の半分以上は東京だったので、コロナワクチンバイトとは東京を深める旅であるようにも感じられた。コロナワクチンバイトを開始する前の日本一周の旅の中では感染予防のためコロナ禍の東京を完全にスルーしたので、その分の埋め合わせとして東京をよく見て回るように、神様から設定された期間であるようにも感じられた。毎日コロナワクチンバイトをやることに夢中で東京であろうが大阪であろうがどこにいようとそれは自分にとって重要なことではなかったが、もはやコロナワクチンバイトも終わりかけという時期になって初めて東京タワーを発見し東京にいるのだという実感を持てたことは、自分の今の立ち位置を確認するため、そして天職を夢中にこなした果てで最終的に自分がどこに辿り着いたのかを確認するために、必然的な運命であるようにも感じられた。
・休憩時間には麻布十番を散策した
港区のコロナワクチンバイトの休憩中には、麻布十番でお店を見て回ったりして楽しかった。よくデパ地下で買うお豆のお菓子の豆源の本店にも訪れることができた。面白そうなお店がいっぱいあったけれどほとんど通り過ぎただけだったから、今度はコロナワクチンバイトじゃない時に来て、もっとじっくり時間をかけて散策したいな。
・フリーランスの医師に関する記事一覧はこちら!