野生のクジラって本当にいるんだ!!!!!
人生初のホエールウォッチング!知床半島羅臼の海で野生のクジラとイルカを目撃した
・ぼくの「日本海沿いを北上する旅」+「太平洋沿いを南下する旅」=日本一周の旅
・北海道の中でも特別何度も訪れてしまう知床半島
・羅臼でマッコウクジラとシャチが見られる季節はいつ?
・羅臼のホエールウォッチングにはネイチャークルーズを利用!
・ネイチャークルーズのホエールウォッチングは税込8800円!
・目の前に立ちはだかる北方領土国後島と、神秘的な知床半島の大自然
・羅臼の海ではたくさんのイシイルカを発見できた!
・ついに発見!羅臼のマッコウクジラは潮吹きして潜っていった
・マッコウクジラの潮吹きをYouTube動画で!
目次
- ・ぼくの「日本海沿いを北上する旅」+「太平洋沿いを南下する旅」=日本一周の旅
- ・北海道の中でも特別何度も訪れてしまう知床半島
- ・羅臼でマッコウクジラとシャチが見られる季節はいつ?
- ・羅臼のホエールウォッチングにはネイチャークルーズを利用!
- ・ネイチャークルーズのホエールウォッチングは税込8800円!
- ・目の前に立ちはだかる北方領土国後島と、神秘的な知床半島の大自然
- ・羅臼の海ではたくさんのイシイルカを発見できた!
- ・ついに発見!羅臼のマッコウクジラは潮吹きして潜っていった
- ・マッコウクジラの潮吹きをYouTube動画で!
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・ぼくの「日本海沿いを北上する旅」+「太平洋沿いを南下する旅」=日本一周の旅
こんにちは!世界一周+日本一周の旅を続けている水色です。
ぼくは今までの人生で日本海沿いの地域をほとんど旅したことがなかったので、新型コロナウイルス感染拡大の影響で外国にも行けず旅人としてはこのまま日本を深めるしかないという絶好の機会に、日本海沿いを北上する車中泊の旅を決行した!
岡山県、広島県、山口県、佐賀県、長崎県、福岡県、大分県、熊本県、島根県、鳥取県、兵庫県、京都府、福井県、石川県、富山県、新潟県、山形県、秋田県、青森県、フェリーに車ごと乗り込んで北海道函館まで渡り、そのまま北海道の最北の離島、礼文島の澄海岬を「日本海沿いを北上する旅」の最終目的地とした。
そのまま北海道をぐるっと一周し、再びフェリーに乗って青森県へ!青森県、岩手県、宮城県、福島県、茨城県、栃木県、群馬県、長野県、岐阜県、山梨県、静岡県と「太平洋沿いを南下する旅」を完遂した。
結果的にぼくは7月〜11月までの間ほぼ4ヶ月かけて「日本海沿いを北上する旅」+「太平洋沿いを南下する旅」=日本一周の旅を達成したことになる。この旅ブログ「ミズイロノタビ」では、あまりに感動的で素晴らしすぎた日本一周の旅の一部始終を公開しようと思う。
・北海道の中でも特別何度も訪れてしまう知床半島
関西出身で、沖縄に10年住んでいて、これまで北海道にほとんど縁のない人生だったが、不思議と知床半島にだけは心が惹かれて3回も訪れたことがあった。1回目は中島みゆきの「アゼルバイジャンの夕暮れは女満別の夕暮れと変わらない」という歌詞に導かれて爽やかで涼しい夏に、2回目は中島みゆき夜会「24時着0時発」の鮭の遡上の姿がどうしても見たくて肌寒い秋に、3回目は人生で初めての流氷を見たくて極寒の冬に訪れ、さらに今回は日本一周の旅の途上で訪れた。
なぜだかよくわからないがぼくは知床半島が好きなのだ。だからこそ何度も訪れてしまうのだが、今回北海道を初めてマイカーで一周しても、北海道で最も好きな場所はやっぱり知床半島だった。
しかし何度も訪れたことのある知床半島だったが、西側のウトロ温泉にしか行ったことがなく、東側の羅臼には一度も足を踏み入れたことがなかった。理由はひとえに、交通公共機関を利用して行くには不便すぎたからだ。しかし今回はマイカーで北海道一周をしているので、そんな心配は不要となった。ぼくは車を使ってウトロと羅臼を何度も行き来できる自由を手に入れたのだった!車の旅って最高!
・羅臼でマッコウクジラとシャチが見られる季節はいつ?
ぼくが羅臼に来てまず一番にやりたかったことはホエールウォッチングだ!ウトロでもフェリーに乗って知床半島の海を眺めることはできるが、クジラを見ることはできず、陸地のヒグマや滝を見るのがメインという感じだった。しかし羅臼では、海に生きる野生のマッコウクジラやシャチが見られるというのだからすごい!ぼくは大海原を自由に生きる野生のクジラやシャチなんて人生で見たことがなかったのでぜひこの目で見届けたいと願った。
羅臼のホエールウォッチングで見られる動物の種類には季節性があるらしく、シャチは4月〜6月、マッコウクジラは7月〜9月にかけて見つけやすいという。つまりシャチの季節が終われば次のマッコウクジラの季節がやってくるというちょうどいい順番になっているようだ。ぼくが羅臼を訪れたのは9月19日だったので、シャチではなくマッコウクジラの方に期待だった。ちなみにイルカは5月〜10月まで幅広い季節で見られるという。イルカも見られるといいなぁ!
・羅臼のホエールウォッチングにはネイチャークルーズを利用!
羅臼でホエールウォッチングするためにはまず予約が必要だ。ぼくは「ネイチャークルーズ」という会社に電話で予約した。ホエールウォッチングのツアーは午前9時からと午後13時からのものがあり、午前の方に空きがあったので午前9時からのツアーを予約した。早起きしなけばならないけれど頑張ろう!
・ネイチャークルーズのホエールウォッチングは税込8800円!
翌日の朝、まずは「ネイチャークルーズ」の事務所を訪れてツアー料金を支払った。税込で8800円!たっかー!しかしこれでクジラが見られると思えば安い?!Paypayの支払いやクレジットカードも使えて便利だった。港までの道を案内されて、車で向かって行く。
天気は気持ちいいほどの快晴!気温もあったかくてフェリーに乗ってもそんなに寒くなさそう!しかし風が強いらしいので念のため長袖の上着を着用しておいた。そしてぼくたちは港からエバーグリーン38というフェリーに乗り込んだ。ついに人生初のホエールウォッチングが始まる!
エバーグリーン38の2階の座席はこんな感じだった。座席は早い者勝ち!右か左どっちに座ればクジラやイルカが見えやすいかなどの傾向はなさそうだった。大自然が相手だから、全ては運次第!
船頭ではネイチャークルーズの会社の人がイルカやクジラを見逃すことがないように海を睨みつけていた。なんだか頼りになりそう!
・目の前に立ちはだかる北方領土国後島と、神秘的な知床半島の大自然
羅臼からホエールウォッチングに出かけると、なんと言っても目の前に立ちはだかる北方領土の国後島の風景が印象的だった。北方領土なんて日本からはるか遠い場所の話だと思っていたけれど、実際に羅臼を訪れてみるとすぐ目の前に巨大な陸が見えてびっくり!なんと沖縄本島よりも大きいらしい!今はロシアに支配されてしまっているので、国後島付近にクジラが見えたとしてもそれを目指して近づいて行くことはできなかった。羅臼からのフェリーの旅は国境を意識させられる旅でもあった。
国後島と逆側には神秘的な知床半島の大自然の風景が!この日は本当に雲ひとつない青空といった感じの天候で、たまに雲がひとつだけポツンと知床半島の山の上に浮かんでいると、雲の形がそのまま影として山に映っていたりしておもちゃの世界みたいだった。
・羅臼の海ではたくさんのイシイルカを発見できた!
フェリーが出発してすぐに出会えたのはなんとイルカだった!イシイルカという種類のイルカで、数頭で群れをなして知床の大海原を遊泳していた。海の上から眺めると複数の背びれをしっかりと確認できたのだが、このイシイルカは動きがとても素早いので写真に撮るのがめちゃくちゃ難しかった!動きが速すぎてピントを合わせられないし、ズームも間に合わない!多分動画で撮っておいた方が確実にその姿を収めることができたのなぁ。
なんせ野生のイルカを見ること自体が初めてだったので、イルカってどんな感じで写真に撮ればいい動物なのかという知識が全くなく、撮るときの感覚もわからなかったのでとても苦労した。今度撮るときはもっと上手に撮れるように準備したいなぁ!しかし写真にはうまく収まらなかったものの、肉眼ではいくつものイシイルカを確認することができて感動だった!この日一番多く見ることができた動物はイシイルカだったよ!
・ついに発見!羅臼のマッコウクジラは潮吹きして潜っていった
マッコウクジラの位置を見つけ出すためには、どんなに遠くの海であってもクジラの潮吹きを発見することが重要らしい。そうは言ってもクジラの潮吹きなんて見たことないのでどんな感じか想像がつかずなかなか素人には難しい。
フェリー出航から1時間半ほど羅臼の海を探し回ると、ついにマッコウクジラを発見!マッコウクジラは水面から黒い背びれを出して何度も潮吹きしていた!すごーい!クジラって本当に潮吹きするんだ!!!!!
マッコウクジラはイシイルカのように素早く動くことはなく、常に同じ位置でのんびりしているので写真に撮りやすかった。フェリーも頑張ってマッコウクジラに近づいてくれはするものの、やはり綺麗に写真に収めるためには望遠レンズが必須だと感じた。ぼくは10倍の望遠レンズを取り付けていったので、それなりに臨場感ある潮吹きの写真が撮れた。
マッコウクジラで写真に収めたいのは、なんと言っても潜水する際に海から飛び出す尾ヒレだ!ぼくたちもこの日は3頭のマッコウクジラに出会うことができたが、なかなか潜水の尾ヒレの姿を観察することができなかった。最後の3頭目のマッコウクジラで、ようやく潜水の瞬間をみんなで目撃!船長もこれが見られたのならば満足だろうという風に、その時点でホエールウォッチングは終了し羅臼の港へと引き返していった。マッコウクジラは一度潜水すると80分は潜ったままであるという。
・マッコウクジラの潮吹きをYouTube動画で!
マッコウクジラの潮吹きをYouTube動画でどうぞ!世界中、日本中の旅の動画を随時アップしていくよ!よかったらチャンネル登録してね!
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