ついに南インドの冒険に出発だ!!!!!
北インドと全然違う!ムンバイからゴア州パナジを目指して南インドの冒険が始まった
・憧れの南インドの冒険に出発しよう
・ムンバイからゴア州パナジまでの夜行バスの詳細
・静寂に満ちた南インドは北インドと全く異なる世界
・パナジのVilla Khatun Guesthouseは安くて快適で大満足
目次
・憧れの南インドの冒険に出発しよう
ぼくはインド一周の旅の中で首都のデリー、タージマハルのあるアーグラー、エッチな遺跡のあるカジュラーホー、聖人に出会ってテレビデビューまでしたサガール、インド最古の仏教遺跡のあるサーンチー、エローラ石窟群とアジャンター石窟群まで日帰り旅行できるアウランガーバード、5つ星タージマハル・ホテルに泊まった大都会のムンバイと巡り、ついに南インドのゴア州へ出発することにした。
ぼくは「南」という言葉にひどく心惹かれる傾向がある。イタリアには別に行きたくないけど南イタリアには行ってみたいとか、フランスに興味はないけど南フランスという言葉にそそられたりとか、インドは怖くて最も行きたくない場所のひとつだったけれどなぜかずっと南インドに憧れていた。聞くところによると南インドは北インドとは異なり、歴史的にイスラムの侵襲をあまり受けていないので古来よりのインドが体験できるのだという。
しかしこれまでの北インドの旅では混沌としたインドはどこもそんなに変わりなかったので、南インドに入ったからといってこの強烈なインド感が消滅するとはとても思えない。ぼくは事前の情報に半信半疑のままで、ムンバイの中央バスターミナル(Mumbai Central MRSTC Bus Stand)から夜行バスに乗ってゴア州の中心地パナジを目指した。
・ムンバイからゴア州パナジまでの夜行バスの詳細
ムンバイからゴア州パナジまでの夜行バスは1260ルピーで約2000円と激安!予約はインドのバス予約サイトredBusを利用した。しかし安いにはそれなりの理由があって、夜行バスなのに座席がベッドのように平らになっておらず椅子に座ったまま眠るスタイルだった。バスの最後尾の座席だったので椅子を最大限に傾けてなんとか眠りやすいように努力したが、やはりベッド座席の方がぐっすり寝られると感じた。最後尾だったのでバスの揺れも感じやすく、そのせいで値段が安いというのもあったかも。17:30にムンバイを出発して翌朝の8:00にパナジに到着する予定だった。
・静寂に満ちた南インドは北インドと全く異なる世界
眠りにくい夜行バスの座席で何とか夜を明かし、気付いた頃にはパナジに到着していた。ついにずっと憧れていた南インドに辿り着いた!
バス停に降り立った瞬間すぐにわかった。ここは今までのインドと何かが違う!何だろう…空気感?雰囲気?何だかインドの都市なのにとても静かでまるでインドじゃないみたい!インドはどこの街に行っても車のクラクションやインド人がうるさかったのに、ここは静寂に包まれているような不思議な雰囲気があった。
アーリーチェックインできるかわからないけれど、とりあえず荷物だけでも置いてもらおうと思ってBooking.comで予約したホテルへと歩いていく。散歩していてもゴミゴミしていたりガヤガヤしていることがなく、静かで何とも癒される。大らかでのどかなこの空気こそが、南インド独特のものなのだろうか。本当に今までのインドって何だったのだろうと思ってしまうくらいに、南インドって雰囲気が全然違う!
海が近いのかほとんど流れていない川。椰子の木も立ち並んでいて、沖縄のような南国感が漂っている。
・パナジのVilla Khatun Guesthouseは安くて快適で大満足
ホテルに着くと、こんなに早朝なのにアーリーチェックインしてくれた!ありがたい!というかインドはどこのホテルでも早く着いたら基本無料でアーリーチェックインしてくれるみたい。日本も見習ってほしい。
ぼくが予約したのはパナジの中心にあるVilla Khatun Guesthouseという宿。朝食なしの個室で3泊4035ルピー(7140円円ほど)だった。部屋も広くて清潔で快適!飲み水も無料でもらうことができ、紅茶やお菓子も用意してくれていて大満足だった。
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