ゴア州内の移動はローカルバスが安くて快適で便利だった!!!!!
南インドの楽園!ゴア州のパナジとマルガオ間の移動方法はローカルバスが安くて便利だった
・ゴアは南インドの楽園
・ゴア州内の移動はローカルバスが安くて快適で便利だった
・ローカルバスによるパナジからマルガオまでの移動を徹底解説
・ローカルバスによるマルガオからパロレムビーチまでの移動を徹底解説
・インドローカルバス旅のコツは、さっさと制服のおじさんに質問すること
目次
・ゴアは南インドの楽園
ぼくはインド一周の旅の中で、南インドのゴアを訪れた。これまで旅してきたデリー、アグラ、カジュラホー、アウランガーバード、ムンバイなどの北インドの街とは全く異なり、南インドで初めての場所ゴアはものすごく静かで穏やかでのんびりできるまるで天国のような場所だった。しかも海に近く、海岸線やビーチが身近にあったので、沖縄で10年近く暮らしてきたぼくにとってはとても居心地のいい場所だった。これまでのカレーばっかりでスパイシーだったインド料理ばかりではなく、ゴアでは新鮮なシーフードも沢山食べられて本当に幸せだった。
ゴアは1510年からポルトガルに支配され、西洋人による東洋支配の拠点として栄えてきた歴史がある。それゆえ街並みもどこか西洋風でカラフルでお洒落、キリスト教徒も多いので教会も立ち並び、これまでの北インドの発展途上国的な風景とは一味も二味も違うような美しさだった。ゴアとは街の名前ではなく州の名前であり、インドの西海岸に位置する小さなゴア州の中に様々な町やビーチが点在している形となっていた。州都はパナジ市、商業の中心地としてのマルガオ市があり、ぼくはまずはパナジの中心で3泊した後、マルガオ経由でパロレムビーチまで移動し海のそばでも3泊してピースフルなゴアの雰囲気を堪能した。
・ゴア州内の移動はローカルバスが安くて快適で便利だった
ゴア州の中心的な町であるパナジとマルガオ間の移動は、ローカルバスが断然便利だった。鉄道も通っているので電車でも移動できるらしいが、ローカルバスは頻回に出ているので待ち時間も少なくすぐに移動できるし、値段も安いので最も気軽で効率的な移動方法だと感じた。この記事ではぼくがまずパナジからマルガオまでローカルバスで移動し、さらに乗り換えてマルガオからパロレムビーチまで移動した記録を公開しようと思う。
・ローカルバスによるパナジからマルガオまでの移動を徹底解説
パナジからマルガオまでローカルバスで行くためには、まずパナジの「Panajim Bus Stand」まで行く。グーグルマップでもPanajim Bus Standで検索すれば場所が出てくる。街の中心にあるのでパナジ市中心に泊まっている人は徒歩で移動が可能だろう。
Panajim Bus Standはまぁまぁ広いので、どこからマルガオ行きのバスに乗ればいいのかバス会社のおじさんに聞く。このような制服を着ているインド人のおじさんたちがバスステーションには沢山いるが、彼らはバスの運転手だったりバス会社で働いているので的確にバスの詳細について教えてくれる。
制服のおじさんに教えてもらった場所に行くと、マルガオ行きのチケットを販売しているカウンターを発見!たったの45ルピー!どのバスがマルガオ行きかとカウンターで尋ねると、すぐ目の前のバスだと教えてくれた。インドのバスは実にわかりにくいので自力で探し出そうとしても体力と時間の無駄なので、さっさと制服のおじさんに聞いたほうが効率よく賢い旅ができるだろう。
マルガオ行きのバスに乗り込む。ローカルバスらしくエアコンはなし、窓は全開。しかし北インドのバスより清潔で綺麗な感じがするし、快適だ。
・ローカルバスによるマルガオからパロレムビーチまでの移動を徹底解説
パナジからマルガオまでなんと30分ほどで到着!マルガオのバスステーションで降車して今度はパロレムビーチを目指す。「パロレムビーチ行きのバスはどれか?」とまた制服のおじさんに尋ねて教えてもらう。どうやらパロレムビーチへは、Canacona行きのバスに乗り途中で降ろしてもらうという行き方になるようだ。バスの中で領収係のおじさんに料金を支払う。40ルピー。インドのバスではこのお金を集めに来るおじさんが、ありがたいことに自分の降りたい場所に着いたら的確に教えてくれる仕組みになっているので、お金を支払う際に自分がどこへ行くのかはっきりと伝えよう。所要時間は50分ほど。
・インドローカルバス旅のコツは、さっさと制服のおじさんに質問すること
ゴア州内の町から町への移動方法は情報が少なく不安だったが、このようにローカルバスを使えば簡単で快適にこなすことができた。インドのローカルバスを乗りこなすコツは一にも二にも、バス会社で働いている制服のおじさんに聞くことだと思う。インドのバスターミナルではアルファベットが書いてないことも多いし、たとえアルファベットが書いてあったとしても広くてわかりにくいので、制服のおじさんにとっとと聞くことが効率良い上手なインド旅の鉄則だろう。
インド人はよく嘘をつくと専らの噂だが、ぼくの経験の限りではバスの情報で嘘をつかれたことは1回もない。しかしそれでも制服のおじさんを盲信せず、バスに乗ったら本当に自分の行きたい場所へ行くのかドライバーや乗客にしつこく尋ねるくらいの気合を持っていた方が万が一のトラブルに巻き込まれる心配もなくて安心だろう。
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