仏教とヒンドゥー教とジャイナ教を徹底比較!インド・エローラ石窟群の壮大なスケールに圧倒された

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仏教とヒンドゥー教とジャイナ教が同時に見られるエローラ石窟群が面白すぎる!!!!!

仏教とヒンドゥー教とジャイナ教を徹底比較!インド・エローラ石窟群の壮大なスケールに圧倒された

・アウランガーバードからエローラ石窟群まで日帰り旅行しよう
・エローラ石窟群の入場料、営業時間、休日
・エローラ石窟群では仏教、ヒンドゥー教、ジャイナ教を比較できた
・日本人の心に染み渡る磨崖仏が見られる第1〜12窟の仏教石窟群
・第10窟「ヴィシュヴァカルマ窟」のYouTube動画
・第13〜29窟のヒンドゥー教石窟群の神々は躍動的でエネルギッシュだった
・1つの岩を100年彫って作られたカイラーサナータ寺院が壮大すぎた
・カイラーサナータ寺院の内部を一周したYouTube動画
・ヒンドゥー教における牛と男根(リンガ)の関係性
・衝撃!ジャイナ教石窟群は全裸の仏像だらけだった
・仏教、ヒンドゥー教、ジャイナ教石窟群の比較とまとめ

・アウランガーバードからエローラ石窟群まで日帰り旅行しよう

ぼくはインド一周の旅の中で首都のデリー、タージマハルのあるアーグラー、エッチな遺跡のあるカジュラーホー、聖人に出会いテレビデビューまでしたサガール、インド最古の仏教遺跡のあるサーンチーを巡り、次にアウランガーバードへ辿り着いた。アウランガーバードへ来た目的は、日帰りで世界遺産のエローラ石窟群とアジャンター石窟群の2つを訪れることだった。エローラ石窟群はアウランガーバードから30kmほど、アジャンター石窟群はアウランガーバードから100kmに位置し、両者はかなり離れているので同時に観光することはできない。エローラ石窟群とアジャンター石窟群にそれぞれ丸1日ずつ費やすのが現実的だ。アウランガーバードからエローラ石窟群、アジャンター石窟群へローカルバスを使って日帰りで行く方法は以下の記事に詳しくまとめた。

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・エローラ石窟群の入場料、営業時間、休日

エローラ石窟群の外国人入場料は600ルピー(約1000円)だった。営業時間は6:00〜18:00。火曜日は休日なので要注意だ。

 

 

・エローラ石窟群では仏教、ヒンドゥー教、ジャイナ教という3大宗教を比較できた

エローラ石窟群は全部で34の洞窟がある壮大な世界遺産だった。エローラ石窟群が他とは違って最高に興味深かったのは仏教の石窟群と、ヒンドゥー教の石窟群と、ジャイナ教の石窟群が、同じ敷地内に同時に横並びで存在していたということだ。

普通はあるひとつの遺跡を巡っても、この遺跡は仏教の遺跡だからと仏教的なものしか見られなかったり、ここはヒンドゥー教のお寺だからヒンドゥー教の神様しかいないというような単一的な経験しかできないだろう。しかしこのエローラ石窟群では仏教、ヒンドゥー教、ジャイナ教の神秘的な聖域を同時に鑑賞することができ、それゆえ古代インドを代表する仏教、ヒンドゥー教、ジャイナ教という3つの宗教遺跡にそれぞれどのような特色がありどのような違いがあるのかということを、比較対照しながら実感として生々しく理解することができる。

34の石窟のうち第1〜12窟は仏教石窟群、第13〜29窟はヒンドゥー教石窟群、第30〜34窟はジャイナ教石窟群だった。仏教石窟群は最も古く5〜7世紀に作られ、ヒンドゥー教石窟群は7世紀から、ジャイナ教石窟群は9〜10世紀に作られたという。エローラ石窟群の敷地はかなり広大で観光するのも大変!基本的には徒歩で回ることになるがジャイナ教石窟群は仏教、ヒンドゥー教石窟群からやや離れているので、移動のために内部で大型のトゥクトゥクが稼働しているほどだった。ぼくはアウランガーバードを朝9時に出発して夕方の18時に帰ってきたので、距離的には比較的近いものの日帰り旅行に丸々1日を費やすほどエローラ石窟群は充実していて見応えがあった。

 

 

・日本人の心に染み渡る磨崖仏が見られる第1〜12窟の仏教石窟群

 

数字の順にエローラ石窟群内を回ろうと思い、ぼくはまず第1〜12窟の仏教石窟群を訪問した。エローラの仏教石窟群のうち第10窟以外は「ヴィハーラ窟」と呼ばれる僧院型式で、僧侶の住居、修行、瞑想の場所として使われたという。石窟の奥の中央部には静寂の中に悟りを開いているブッダの像が祀られているのが典型的だった。

 

 

仏教に馴染みが深い日本人として、エローラの仏教石窟群は非常に親しみを感じる場所だった。日本で最も磨崖仏(石仏)が多いのは大分県であると言われるが、ぼくはこのエローラの仏教石窟群を見て美しい大分県の磨崖仏を思い出した。このようにインドで生まれ育まれた仏教文化がシルクロードを通じてはるか東端の島国である日本にまで辿り着いたというのはとても感慨深いものがある。そのおかげで日本人のぼくはエローラ石窟群を異国の文化としてではなく自分自身の中にある宗教として、自分自身の一部に触れたような思いで見ることができた。

 

 

第10窟だけは「チャイティヤ窟」という僧院型式で、仏塔(ストゥーパ)を祀るために作られたものだという。中央に堂々と仏像が祀られており、まさに現在の寺院の本堂のような役割を思わせる。ヴィハーラ窟のような生活の場というよりはむしろ祈りに特化した場所だという印象を受ける。第10窟は明らかに他の仏教石窟とは異なる迫力と威厳に満ち溢れていた。「ヴィシュヴァカルマ窟」という名前で仏教石窟の中でも有名なこの第10窟は、写真撮影をしていても最も絵になるフォトジェニックな石窟だった。

 

第11〜12窟は巨大な岩がくり抜かれて作られた3階建てのアパートのようになっており度肝を抜かれた!ヴィハーラ窟は僧侶の住居として使われていたというが、まさにこの第11〜12窟は現在人々が住んでいるアパートと同じような建築様式で、古代でも今でも人の暮らしというものはそう変わらないのかもしれないと感じさせられた。しかし宗教的特色を忘れてはおらず、中には古代から壊されずに生き残った数々の仏像が荘厳な雰囲気で鎮座し、やはり単なる住居ではなく厳格な修行の場所であったことを認識させられた。

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・第10窟「ヴィシュヴァカルマ窟」のYouTube動画

 

・第13〜29窟のヒンドゥー教石窟群の神々は躍動的でエネルギッシュだった

ぼくは最初石窟が仏教のものであろうがヒンドゥー教のものであろうがジャイナ教のものであろうが、そんなに大きな違いはなく宗教の専門家でもない自分は見ているだけでは全然わからないのではないかと心配していた。しかし仏教石窟群の第1〜12窟の見学が終わってヒンドゥー教石窟群の第13窟に足を踏み入れた時、明らかに今までの石窟と全然違うとわかって非常に面白かった。第1〜12窟までの仏教の像は落ち着いて穏やかで静寂に満ちた悟りの境地を感じられたのに対し、第13窟からのヒンドゥー教の神々の像はやたらと躍動的になり、静けさというよりは生きるエネルギーや怒りや活動的積極性が強調されているように見えた。インドで生まれた仏教がなぜインドではほとんど滅び、その代わりにヒンドゥー教が台頭したのか不思議に思っていたが、熱気が溢れ、混沌とし、生命エネルギーが渦巻いているインドという風土の中を生き抜いているインド人の精神には、絶対にヒンドゥー教の方が合っているよなぁとエローラ石窟群を見て妙に納得してしまった。

 

 

・1つの岩を100年彫って作られたカイラーサナータ寺院が壮大すぎた

 

第13〜29窟のヒンドゥー教石窟群の中で最も有名でものすごいのは、何と言っても第16窟のカイラーサナータ寺院だ。見逃そうとしても見逃せないほど圧倒的に巨大なヒンドゥー教寺院で、西暦756年から約1世紀という途方もない時間をかけて1つの巨大な岩を彫ることで完成したという。大きさはギリシャのパルテノン神殿の倍ほどのスケールだという。実際にあまりに巨大すぎてその全貌を正面から確かめることは難しく、わざわざカイラーサナータ寺院に沿って作られた坂道を登っていき、丘の上から眺めることでやっとその壮大さや緻密な美しさ、芸術性の高さがわかるようになっている。

 

 

中も広大で躍動的なヒンドゥー教の彫刻がいっぱい!その代わりインド人もいっぱいいるので混んでいるところではなかなか前に進めない。他の石窟では全くそんなことはないが、やはりこのカイラーサナータ寺院はエローラ石窟群の中で群を抜いて人気なようだ。

 

このヒンドゥー教寺院の中心には、当然のようにシヴァが祀られていた。シヴァが祀られているということはすなわち、シヴァの象徴である男根(リンガ)が祀られていることを意味する。この古代の人々が途轍もない労力と時間をかけて1つの岩から作られた見事で壮大な寺院が、結局は男根を祀るためのものだったという事実は何だか面白い。どんなに高尚な思想や哲学を思い描いても、結局人間の祈りの中心には生々しい生殖器が横たわっているということなのだろうか。これは古代の人々に限らず、現代の人間を観察していても究極的には全ての行動や思考が生殖器によって支配され、突き動かされているように見える。それはどんなに進化したり進歩したりしても、動物である限り避けられない人間の宿命に他ならないだろう。荘厳で神々しいカイラーサナータ寺院の中心に鎮座する立派なリンガは、包み隠すことのない人間からの率直で正直な告白であるようにぼくには映った。

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・カイラーサナータ寺院の内部を一周したYouTube動画

 

・ヒンドゥー教における牛と男根(リンガ)の関係性

 

エローラ石窟群の敷地はかなり広大で、仏教石窟群はまだ頑張って全て回ったが、ヒンドゥー教石窟群は多すぎてとても全部を見切れなかった。しかしヒンドゥー教石窟群の前を通っていると、時々石窟の前にプリンとした牛の像のお尻が見えたのは面白かった。牛の像が石窟の前で待っているということは、その石窟はシヴァを祀ったものであると予測することができた。なぜならシヴァの乗り物が、雄牛のナンディンだからだ。

 

 

そして石窟に入ってみると、やっぱりシヴァの象徴である男根(リンガ)が祀られていた。

 

牛の像が見えたらその前には立派なリンガが聳え立っているというのは、もはやインド全体で成り立つ法則のようだった。

 

・衝撃!ジャイナ教石窟群は全裸の仏像だらけだった

第30〜34窟はジャイナ教石窟群は仏教石窟群とヒンドゥー石窟群からかなり離れたところにあった。炎天下の中を20分くらい歩くのでかなり体力を消耗したが、途中で乗り合いのトゥクトゥクサービスも見かけたので歩きたくない人は利用してみてもいいだろう。

 

ジャイナ教石窟群の中では”小カイラーサナータ”と呼ばれている第32窟が有名。カイラーサナータよりも遥かに小規模だが、神殿や繊細で芸術的な彫刻に心奪われた。

 

 

ジャイナ教石窟群にも、仏教石窟群やヒンドゥー教石窟群と明確に区別できるある要素があった。他とは違うその特殊な要素とは、仏像が全裸であるということだ。正確には仏像ではなくジャイナ教を開いたマハーヴィーラの像だと思われるが、ジャイナ教に親しみのない日本人のぼくには仏像が堂々と全裸で立っているように見えた。デリーのジャイナ教寺院では、いきなりジャイナ教の修行僧が全裸で目の前に立っていてびっくりしたし、ヒンドゥー教の聖人になぜか大舞台に上げられた会場でも全裸の修行僧のおじさんに出会った。

 

インドでは普通に生きていてもその辺で全裸のおじさんに出くわすのだから、今更全裸の仏像に出会っても驚くほどのことではない。しかし修行僧が全裸だからといって、仏像まで全裸であるというジャイナ教の習わしはとても興味深いものがあった。いや実際には無所有を表現した全裸の仏像を見習って、今を生きる修行僧たちが全裸で修行に勤しんでいるのだろう。日本の仏像というのは当然服を着たり衣をまとったりしているので、全裸で男根を丸出しにした仏像なんて初めて見たのでとても新鮮だった。エローラ石窟群で仏教、ヒンドゥー教、ジャイナ教という3つの宗教を巡ってみて、ジャイナ教の仏像というのは仏教的で静寂な雰囲気に包まれているのに、ヒンドゥー教のように男根(リンガ)を強調させていることから、何だか仏教とヒンドゥー教を融合させたみたいだと感じられた。

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・仏教、ヒンドゥー教、ジャイナ教石窟群の比較とまとめ

石窟の番号 特徴
仏教石窟群 第1〜12窟 静寂に満ちた仏像
ヒンドゥー教石窟群 第13〜29窟 躍動的な神々、男根(リンガ)
ジャイナ教石窟群 第30〜34窟 全裸のマハーヴィーラ像

 

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