街中をペリカンが練り歩く!白い迷路の街並みと風車の絶景が美しい11月オフシーズンのミコノス・タウンを散策した

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ミコノス島で普通にピンクのペリカン歩いてたんだけど!!!!!

街中をペリカンが練り歩く!白い迷路の街並みと風車の絶景が美しい11月オフシーズンのミコノス・タウンを散策した

・ギリシャの離島を巡る旅
・白い迷路の散策と丘の上からのミコノス・タウンの絶景
・ミコノス・タウンの港近くのギリシャ正教のイコン店
・ミコノス島を象徴する風車の風景
・衝撃!ミコノス・タウンはペリカンが普通に街中を歩いていた
Sugar Blueへの帰り道からのミコノス・タウンの絶景
・11月のミコノス島はオフシーズンで多くの店が閉まっていた

・ギリシャの離島を巡る旅

 

ギリシャ一周の旅の中でぼくは古代遺跡の豊富な首都アテネ、断崖絶壁に立つギリシャ正教会の大絶景に圧倒されたメテオラ(カランバカ)、海沿いのギリシャ第2の都市テッサロニキ、女人禁制のギリシャ正教最大の聖地アトスの巡礼を終えて、ついにギリシャ離島の旅へと出発した。ギリシャの離島を巡る旅ではフェリーや飛行機に乗ってクレタ島、サントリーニ島、ミコノス島、ロードス島を回るエーゲ海の冒険を計画している。

クレタ島、サントリーニ島の旅を終えて3つ目の離島、ミコノス島へやって来た。ミコノス島ではCasa Anna SuitesSugar Blueという2種類のホテルに宿泊し、まずはCasa Anna Suitesで2泊してそれからSugar Blueへ移動して3泊した。

11月のミコノス島はホテルが安い!広くて快適なCasa Anna Suitesに低価格で泊まれて満足だった

ギリシャ離島の世界観に溢れた絶景ホテル!ミコノス島のSugar Blueでぼくは小さな子猫と暮らした

ミコノス島の隣であるデロス島は島全体が古代ギリシャ遺跡で覆われた世界遺産となっている。ミコノス島からデロス島までは気軽に日帰り小旅行することができ、ぼくも朝10時にミコノス島を出発して昼の14時に戻って来ることができた。デロス島の充実した観光を終えた後でもまだ十分に時間があったので、ミコノス・タウンを散策した。

 

デロス島のディオニュソス神殿では2つの巨大な男根像がまるで狛犬のように柱の上に聳え立っていた姿が逞しくてとても印象的だった。ぼくは日本一周・車中泊の旅で日本全国に多くの男根崇拝・生殖器崇拝の姿を発見したが、太陽の下でこんなに堂々と高らかに掲げられた男根崇拝を見たことがなかったのでとても新鮮だった。まだにギリシャの風土における男根崇拝の真髄を見られたと言えるだろう。さらにデロス島の後のミコノス島の散策でも、期せずして多くの男根に出会うことになった。

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幸せの空飛ぶ男根に全裸男性のポストカード!ミコノス・タウンを散策していると多くの男根に出会った

 

・白い迷路の散策と丘の上からのミコノス・タウンの絶景

 

ミコノス・タウンは男根だらけだったことだけでも不思議な街だったが、もっと不思議な信じられない光景がぼくを待っていた!

 

 

ミコノス・タウンはサントリーニ島と同じような真っ白い街並みで、狭い道路が迷路のように広がっていて歩いているだけでも冒険しているみたいで楽しい。

 

 

ミコノス・タウンは可愛いだけではなくて、アーティスティックな一面も。

 

 

ミコノス島のこの出っ張りみたいな石って何のためにあるのだろう。違うと思うけれど、インドのシヴァ・リンガのように見えた。

 

 

おとぎ話のような街並みの中では、沢山の猫たちにも出会える。

 

 

青い屋根のある景色を見るとサントリーニ島にそっくりだが、一方で赤い屋根の建物もあってサントリーニ島とはまた別の風情を醸し出している。

 

 

ミコノス・タウンは港を中心として街が広がっているが周囲は高台になっており、坂を登って上から眺めるミコノス・タウンは真っ白な街並みと青く輝くエーゲ海の絶景が広がっていてまた一段と美しい。

 

海へと続く坂道、こういう絵画のように美しい風景が大好き。

 

 

・ミコノス・タウンの港近くのギリシャ正教のイコン店

ミコノス・タウンの港近くにある、キリスト正教のイコン屋さん。日本で言うところの仏具店のようなもの?大小様々で形もそれぞれ異なるイコンが店中に所狭しと並べられている様子は神秘的で迫力があってしばし見惚れてしまった。接客が割と積極的で、ぼくはギリシャ正教徒でもないのに小さなイコンをひとつ買って帰ることになった。

 

・ミコノス島を象徴する風車の風景

ミコノスを象徴するような風車の並ぶ風景。こんなところでも猫との出会いが。

 

 

・衝撃!ミコノス・タウンはペリカンが普通に街中を歩いていた

 

ミコノス島で最も驚いた光景はこちら!ぼんやりとミコノス・タウンを歩いていると、何と目の前に巨大な鳥が出現!え、ピンクのペリカン?!

ペリカンが普通に街中を歩いているなんてことある?!?!ミコノス・タウンにはたまにペリカンの絵を見かけたので、もしかしてペリカンが有名なのだろうか。ペリカンの絵を見ても何かの象徴だと思っていたので、まさか本物のペリカンが街中を練り歩いているとは思いも寄らなかった!

 

 

ミコノス・タウンを慣れた様子でテクテク歩いていくのでついていくと、何か檻のある建物に入って行ったので、もしかしてここで飼われているのだろうか。きちんと自分の家に歩いて帰っていけるなんて、ペリカンって頭がいいんだなぁ。思いがけないペリカンとの出会いが衝撃的でものすごく記憶に残ったミコノス・タウン散策だった。

 

ピンクのペリカンが練り歩く不思議なミコノス・タウンのYouTube動画はこちら!

 

Sugar Blueへの帰り道からのミコノス・タウンの絶景

ミコノス・タウンから泊まっているホテルSugar Blueへと帰る道から眺めるミコノス・タウンの風景も絶景だった!

 

・11月のミコノス島はオフシーズンで多くの店が閉まっていた

ぼくは11月8日から11月13日までミコノス島に滞在したが、今回残念だったのは11月のミコノス島はオフシーズンだったせいか多くのお店が閉まっていたということだ。ミコノス島のベストシーズンは5月から10月でその時期には全てのお店が開いていて賑やかなようだが、11月のミコノス島は人も少なく静かな印象だった。ぼくが泊まったSugar Blueもシーズンが終わったのでぼくが泊まった後で今季はホテルを閉めるのだという。

10月に滑り込めたサントリーニ島はまだ活気のある賑やかな雰囲気だったが、ギリシャの離島はオンシーズンとオフシーズンがはっきりと分かれており、オフシーズンになると急に店やホテルが閉まったりするので注意が必要だ。当然全ての店が閉まるわけではないのでそこまでの不便はないのだが、ぼくの体感的には半分くらいの店が閉まっていた印象だ。

もちろん悪いことばりではなく、オフシーズンだと観光的ではない素朴なミコノス島の空気を感じ取ることができたし、ホテル代は夏に比べて格段に安かったし、観光地も人が少なくてのんびりと回れるし、思い起こせばいいことも沢山あった。しかし閉まっているお店が多いのはやっぱりどこか物悲しいので、ホテルも安くてお店も開いている5月や10月など、オンシーズンとオフシーズンの境界ギリギリを攻めるとお得にギリシャの離島を満喫できるのかもしれない。

 

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