エーゲ航空で追加料金支払わされた!!!!!(涙)

エーゲ航空の手荷物チェックは厳しい?ギリシャでは2/3の確率で重量オーバーの追加料金を支払わされた
・ギリシャの離島を巡る旅
・ロードス島からカッパドキアまでの飛行機移動詳細
・ロードス・タウンからロードス島空港まで50番バスで
・チェックは甘い?エーゲ航空は手荷物が1個8kgまでしか機内持ち込みできない
・悲劇!ロードス空港では荷物の重量チェックをされ追加料金を支払うことになった
・エーゲ航空で手荷物を2個機内持ち込みしたい時はどうすべきか考察
目次
・ギリシャの離島を巡る旅

ギリシャ一周の旅の中でぼくは古代遺跡の豊富な首都アテネ、断崖絶壁に立つギリシャ正教会の大絶景に圧倒されたメテオラ(カランバカ)、海沿いのギリシャ第2の都市テッサロニキ、女人禁制のギリシャ正教最大の聖地アトスの巡礼を終えて、ついにギリシャ離島の旅を開始した。ギリシャの離島を巡る旅ではフェリーや飛行機を駆使し、約1ヶ月間かけてクレタ島、サントリーニ島、ミコノス島、ロードス島を巡り、無事にエーゲ海の大冒険を終了した。
ロードス島から次に向かうのはすぐ対岸にあるトルコの大地だ。予定ではフェリーでロードス島からトルコのマルマリスへ移動、そのままトルコを周遊する予定だったが、海の状況が悪く2日間連続でフェリーが欠航となったため予定変更を余儀なくされた。もはやいつフェリーが出るのかわからないと不信感が募ったので、思い切って飛行機でロードス島からトルコのカッパドキアまで飛び、そこからイスタンブールへ移動、そして東京へ帰国してその翌日からは毎日コロナワクチンバイトの予定が入っている。
・ロードス島からカッパドキアまでの飛行機移動詳細

ロードス島からカッパドキアまでの飛行機移動は乗り換えも多く、時間もかかった。まずはエーゲ航空でロードス島から首都のアテネへ、次に同じくエーゲ航空でアテネからトルコの首都イスタンブールへ飛ぶ。さらにターキッシュエアラインでイスタンブールからカッパドキアのカイセリ・エルキレット国際空港まで移動しなければならない。アテネ、イスタンブールで合計2回の乗り換えだ。フライトは安定のTrip.comで予約、料金はロードス島からイスタンブールまでが21110円、イスタンブールからカッパドキアまでが6610円、合計27720円だった。
・ロードス・タウンからロードス島空港まで50番バスで

フェリーの2回の欠航を乗り越え、ついに本当の本当にロードス島にお別れを告げる時が来た。ロードス・タウンからロードス島空港までは、来た時と同じように50番のローカルバスで格安で移動できた。料金は2.5ユーロ、50番ローカルバスの時刻表は以下の通りだ。

・チェックは甘い?エーゲ航空は手荷物が1個8kgまでしか機内持ち込みできない
さてぼくはこれまでサントリーニ島からミコノス島までの移動で2便、ミコノス島からロードス島までの移動で2便、合計4便のエーゲ航空の飛行機に乗ってきたが、何のトラブルもなかった。
ぼくはロストバゲージなどが心配だし、降りた空港で荷物を待っている時間が勿体無いので強制されない限り基本的にいつも荷物は預けずに、機内にバックパックも持ち込んでいる。Trip.comでフライトチケットを申し込むと手荷物の条件なども書かれていて便利なのだが、エーゲ航空の機内持ち込みは8kg、1個までと書かれているのがいつも気がかりだった。なぜならぼくのバックパックは10kg以上あるし、何ならサブバッグもあって合計2個のバッグを持っているからだ。

安心なのは受託手荷物を追加したフライトチケットを購入することだが、先ほども言ったようにぼくは飛行機で荷物を預けたくないし、追加料金もかかって勿体無いので、荷物チェックが甘いことを願っていつも機内持ち込みのみ(1個8kg以内)のチケットを買っていた。
しかしこれまで4回もエーゲ航空に乗ってきて、荷物の重量をチェックされたこともなければ、手荷物が2つあることを指摘されたこともないので、なるほどエーゲ航空は優しいんだな、壮大に広がる地中海のような心で荷物の重さなんかいちいちネチネチと気にしたりしないのだろうと、「エーゲ航空=荷物チェックが甘い」という方程式が勝手にぼくの脳内で成り立っていた。しかしそんな油断していた5回目のエーゲ航空のフライトで、悲劇は起きたのだった。
・悲劇!ロードス空港では荷物の重量チェックをされ追加料金を支払うことになった

ロードス空港からアテネ空港、そしてイスタンブール空港行きのフライトにチェックインするために、ぼくは空いているカウンターを訪れた。カウンターではおばちゃんが働いており、そんなに厳しそうでもなくどちらかと言うと優しそうな感じだった。ぼくがいつも通り手荷物2つで何事もないかのように素知らぬ顔でエーゲ航空にチェックインしようとすると、突如としておばちゃんの目がギラリと光り、その荷物の重量をチェックさせろと命令してきた。
がーーーん、終了のお知らせ。ぼくのバックパックは10kg以上あることがバレてしまい、これは機内持ち込みできないということで、追加料金(30ユーロ)を支払わされ、ぼくの大嫌いな手荷物預かりにされてしまった。最悪だー!これまでのフライトでは甘々で大丈夫だったのに一体なぜ!ぼくは30ユーロもの大金を失った上に、バックパックを預けなければならない羽目になり、まさに泣きっ面に蜂状態となった。まぁ規則通りに動いただけなのであのおばちゃんに罪はないが、もしもチェックインカウンターにあのおばちゃんがいなければいつも通りバックパックを機内に持ち込めた可能性が高いのにと思うと、何とも恨めしい気持ちでいっぱいだ。
・エーゲ航空で手荷物を2個機内持ち込みしたい時はどうすべきか考察

ギリシャの島々を旅する上で、エーゲ航空の利用は避けられない。しかしぼくは荷物を預けたくはないし、2つの荷物を機内持ち込みしたい。そんなポリシーがあるのでいつもは機内持ち込みのみ(1個8kg以内しか選択肢がない)のチケットを買って、チェックが甘いことを期待していた。実際にエーゲ航空に乗ってみて4便/6便の確率でチェックが甘く2荷物の機内持ち込みに成功したけれど、今回の件のように2便/6便の確率で失敗した。
反省点としては、ぼくはオンラインチェックインをしておくべきだったと感じた。事前にエーゲ航空のホームページからオンラインチェックインをして、スマホに電子チケットを入れておけばカウンターに立ち寄る必要がないので、おばちゃんに荷物チェックされることもなくなり手荷物を自由に機内持ち込みできるはずだ。今後ギリシャへ行く予定はまだ立っていないが、次にエーゲ航空を利用する際には試してみよう。
・ギリシャ一周の旅の記事一覧はこちら!
アテネ
メテオラ(カランバカ)
テッサロニキ
女人禁制のギリシャ正教の聖地、アトス巡礼の旅
クレタ島
サントリーニ島
